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2010年08月20日

ポール・マッカートニーの本

先週は、1960年代に、ビートルズの追っかけだったベイカーさんの写真アルバムがオークションに出された、というお話でした。

家に押しかけて来たファンに、本人がドアを開け、求めに応じてサインをし、スターとのツーショットはもちろんのこと、家や庭の写真まで撮らせてあげる。

そんなファンサービスをしていたのどかな時代も、1980年、ジョン・レノンがファンを名乗る男に射殺された事件で、終わりを告げました。

ベイカーさんが新聞配達して費用を工面して訪れた、ロンドンのセントジョンズ・ウッドにあるポールのお屋敷。

この豪邸で、20歳でビートルズとしてデビューし、たちまち巨大な富と名声を手にしてしまった、リバプールの労働者階級出身の若者が、どんな暮らしをしていたのか……。

それを如実に語る本が、8月25日に発売されます。ポール・マッカートニーについての新しいバイオグラフィー(Fab: An Intimate Life of Paul McCartney by Howard Sounes)です。

英紙「デイリーメイル」に、その本の抜粋が載っていたので、どりゃどりゃと読んでみたら……

酒、女、ドラッグ。
まあ、よくある話なので、別に驚きゃしませんけどネ。バイオグラフィーというよりは暴露本だな、こりゃ。「家政婦は見た」的好奇心で、ずんずん読めちゃった。

ポールの最初の妻で1998年にガンで亡くなったリンダ、イギリスでは、ベジタリアンの料理研究家として知られていましたが、この人がイメージとぜんぜん違う。

アメリカで裕福な弁護士の家に生まれながらも、勉強が苦手のリンダはやがてロックバンドの追っかけとなり、それが高じてロックバンド専用のカメラマンになります。

1967年、ロンドンのクラブでリンダはポールに会うのですが、このとき彼女は、バツイチのシングルマザーでマリファナ常習者。一方、ポールには、ジェーン・アッシャーという美人女優のフィアンセが。

ところが、結局、ポールの浮気癖とドラッグが原因で破局。そこで、以前からポールを狙っていたリンダの婚活に拍車がかかるわけですが、よくわかんないのは、リンダは気合を入れた婚活中にもかかわらず、ポールの友達とも関係を持っている。

その友達というのが、これまた、ローリングストーンズのブライアン・ジョーンズと一緒に、コケイン不法所持で逮捕された麻薬常習者。普通なら、ポールと友達とリンダの間で不仲にならないのかと思うけど、ならないんですわ、これが。どないやねん。

こういう、男女関係が非常にオープンな世界では、嫉妬はカッコ悪いことなんだそうな。誰もがやってることなんで、人のことは責められない? ま、人類みな兄弟、平和にいきましょうや、ってことらしい。
ふ〜ん、ドラッグやると気持ちよくなって、ゆる〜くなるのかしらん。


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2010年08月14日

ビートルズ

おお〜、そんなのどかな時代もあったんだなぁ……。
英紙「タイムズ」に載った、レディングのオークションに出されたアルバムの写真、古き良き時代が偲ばれます。

オークションに出そうっていうくらいだから、もちろん、その辺のおっつあんの写真じゃない。それは、一ファンが撮った、未公開のthe Fab Four (ザ・ビートルズ)の写真でした。

1960年代のイギリスは、なんたってビートルズの全盛時代。ビートルズの大ファンであったスー・ベイカーさん(当時15歳)は、「ザ・ビートルズ」という雑誌に載っていた情報を頼りに、ある週末に、ポール・マッカートニーの家を探しあてます。

サインが欲しくて家まで来たけれど、でも、相手は今をときめく大スター。玄関払いを食うんじゃないかと、ドキドキしながらドアのベルを押すと……。

きゃあ! 本人がドアを開けてくれた!
てなことが、当時は普通にあったようです。今では考えられないけど。

この最初の訪問以来、彼女は、新聞配達をしてロンドンに行く費用を工面し、毎週のように週末にポールに会いに行きました。

そうやって親しくなっていったとき、ポールが彼女に聞きました。
「他の3人のメンバーには会ったの?」

会っていないと言うと、彼は、なんと、ジョンとリンゴとジョージの住所を書いて渡してくれたのです。(その、ポール自筆のメモも、もちろん、アルバムに入っています)

そして、彼らを訪問すると、やはり本人が玄関に出て、ドアを開けてくれました。ジョンは彼女にこう言ったそうです。

「君のような人たちがいてくれなかったら、僕はこんな素敵な家には住めなかっただろう」

青春時代の2年間を、ロンドンに通ってビートルズとの交流を深め、4人のプライベートな写真を満載したベイカーさんのアルバムが、先週、レディングのオークションに出品されました。

先月のニュースでは、2千〜3千ポンド(約27万〜40万円)という予想でしたが、実際にいくらで落とされたのか、ネットで調べてみたけど、う〜ん、見つからない……。


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2010年08月06日

寿司

おまえはそれでも日本人かいっ! と言われそうなんですが、じつは、わたし、おにぎりがあんまり好きじゃないんです。

お漬物さえあれば、いくらでもご飯が食べられる! という人、いるけれど、ダメダメ、わたしは「おかず食い」なので、梅干だけで白米は食べられないです。

だから、まあ、海外暮らしには向いているのかもしれないけど、それでも特にこの近年、和食が恋しくて、恋しくてしょうがない。
え? これは、オババになった証拠? ほっといてちょうだい。

日本の友達から、「で、美術館に行った帰りに、回転寿司に入って、モッちゃんの悩みを聞いてあげたわけ。そしたら……」なんてメールが来ると、も〜、アキマヘン。

この際、モッちゃんの悩みなんかどーでもいいのだ。
ああ、寿司食いてえ〜!!! う〜、寿司じゃ、寿司じゃ、勘助、寿司を持ってまいれ!(誰やねん、勘助って)

お寿司もう、「辛抱たまらん」状態で、近所のコンビニに駆け込んで、買ってきたのが、このお寿司。どうです?イギリスのコンビニのお寿司。あ、コンビニといっても、近くのガソリンスタンドの小さなスーパーなんですが。

一見、普通のお寿司ですが、生の魚は一切使われていません。わたしゃ、日本人だよ、生の魚が食べたいのにぃ、うっ、うっ……。(涙)

12〜3センチ四方のパックに入ったこのお寿司、左上から時計回りに、カリフォルニアロール2つ、醤油のケースとしょうが、その下ににぎりが3つ、そして鉄火巻き2つ。ちなみに、これ、お値段は4ポンド(約520円)。

カリフォルニアロールは、海苔を酢飯の内側に巻いて裏巻きにして、ご飯の外側に白黒のゴマがまぶしてあります。中心の具は、左側のが、ボイルしたエビのマヨネーズあえ、右はツナフレークです。

これに、あろうことか、赤いパプリカが入ってる! んもう、お願いやから、寿司にパプリカ使うのはやめてくれえええ!

にぎりは、右側が鯖の燻製(コショウ&スパイス付き!)、真ん中はボイルしたエビ(エビの裏にマヨネーズ!)、左はスモークサーモンで、いずれもわさび抜き。そしてスモークサーモンの鉄火巻き。

最初はね、飛びつきましたよ、やったあ!ここでもお寿司が食べられる! すごい!って。でもねえ……ご飯が硬めだし、冷蔵されたお寿司って、マズイんだよねえ……。

お寿司を目の前にして、もう、悲しくなっちゃう。いえいえ、贅沢は申しません、回転寿司で十分です。ホンモノの、日本のお寿司が食べたいよ〜う!


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2010年07月30日

サマープディング

突然ですが、サマープディングって、ご存知でしょうか?
これは、イギリスの夏の風物詩、とでも申しましょうか、今の時期しか食べられない、伝統的なデザートなんです。

なぜ今の時期だけかというと、サマープディングの材料となる果物が実るのが、7〜8月のこの時期。

その果物が、これです。下の写真、左から、ラズベリー、ブラックカレント、レッドカレント。カレントは、和名では「すぐり」ですが、日本ではあんまり見たことないけど、山地に自生するようです。
ラズベリー、ブラックカレント、レッドカレント

右のレッドカレント、それはそれは、みずみずしくて美しい、宝石のような赤い珠です。写真ではわかりにくいけど、果皮が透明で、中の果肉が透けて見えるのです。

先日、PYOの看板が出ている近くのファームに行って、栽培してあるこれらのベリー類を摘んできました。PYO とは、Pick Your Own の略で、「生っているのを、自分で摘んでちょ〜だい」という意味です。

入口で、プラスティック容器をもらい、果樹園に行って自分で摘んで、あ、ついでにお味見もして、帰りに、重さを量ってもらって清算します。入場料はいらないので、果物の値段だけを払います。

さて、ファームで仕入れたこれらの材料を使って、父ちゃんが、サマープディング を作ってくれました。毎年この時期、作るのは父ちゃんで、鍋奉行ならぬプディング奉行で、ウルサイの。
サマープディング

さすがに、子供のころから食べていただけあって、レシピも見ずに、チャッチャッと作ってくれます。これ、どうやら彼の「おふくろの味」みたい。マミーが作るのを見て覚えたそうな。

ま、作り方は超簡単なんですが。プディング用のボウルに、食パン(またはトライフル・スポンジ)を敷き詰めて、その中に砂糖を加えて煮たベリー類を流し込んで、冷蔵庫で一晩。ハイッ、これで出来上がり!

パンがベリーの汁を吸うので、きれいなワインレッドのプディングになります。果物に多量のペクチンが含まれているので、ゼラチンを使わずとも、ソフトに固まってくれます。

これに、クリームか、アイスクリーム、または、マスカルポーネチーズを添えて、いっただっきま〜す!


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2010年07月23日

卒業ダンスパーティ

前回、わたしは、うちの向かいの小学校が、今週末から夏休みになる、とお話しましたが、あれは間違いで、きょうから休みが始まったようです。

なんで金曜日みたいな、中途半端な日に始まるねん!
と一応、一人でツッコんでおきましたが、そういえば、新学期が始まるときも、たしか月曜日からじゃなかったような ……。

わたしたち日本人にとっては、ぜ〜んぜんピンと来ない卒業シーズンですが、あれはたしか、今月の初めだったと思うけど、夕方になって、外から帰ってきた父ちゃんが、

「ちょっと来て、早く、早く!」
と、わたしの腕をつかんで、車に乗せるので、
「何よう、ったく。晩ごはんの支度してンのにィ」
と、ブツクサ言いながら、連れて行かれたのが、近くにあるハーツダウン・テクノロジー・カレッジでした。

このカレッジの生徒は、11歳から18歳なので、日本の中学と高校を一緒にしたような学校です。

で、校門に近づくと、貸し切バスが停まっていて、人だかりがしている。「ほら、見てごらん!」と父ちゃんが指差した先には、おお、まるでシンデレラか、オーロラ姫!

裾が大きく広がったお姫様ドレスの女子生徒たちが、バスに乗り込むために並んでいました。肩を丸出しにしたストラップレスで、もちろん胸の谷間もムッチリと。

大きなスカートのロングドレスでは、バスに乗り込むのも一苦労。そして、その横には、黒のディナージャケット(タキシード)でキメた男子生徒たちがいました。

何だ、何だ、こりゃ?
わたしたち野次馬夫婦がキョロキョロしていると、孫の手を引いて見に来ていた野次馬ばあちゃんが、「あの子たち、これからプロムに行くんですよ」と教えてくれました。

あ、なーるほど。これがプロム、「卒業記念ダンスパーティ」と言うヤツかあ。正装した卒業生たちが、ここからバスで、プロムの会場まで行くのです。

そっか〜、イギリスの親御さんは、子供が18歳になると、こういった正装を用意するんだねえ。日本の成人式みたいなもンかな。

うちの父ちゃんの場合は、大学生のとき、21歳の誕生日のプレゼントとして、両親がタキシードを贈ってくれたそうです。

そのとき以来、体型があまり変わってないので、今でもそれが着られるのです。でも、何でもカジュアルになってきた昨今、それを着る機会はほとんどないけどネ。


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