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2010年02月18日

運転免許 (2)

先週、イギリスでは、運転免許を申請すれば、いきなり仮免が送られてきて、それを持っていれば路上運転オッケイ!

という話をしましたが、いやいやいやいや、あれくらいでビックラこいては困ります。

イギリスでは、なんと、なんと、自分で車を運転して本免許の試験を受けに行くこともオッケイ!

「ほんまかいな」みたいな話ですが、ほんまです。だって、路上運転オッケイだもん。たぶん、アメリカもそうじゃないかな?

わたしは、本免許の試験日に、うちの車の助手席に父ちゃんに乗ってもらって、自分で運転して試験場まで行きました。

で、試験は、試験官が助手席に乗って行います。だから、自分の車で試験を受けることが、できるのです。

じゃあ、練習用の車がない人はどうするかというと、「ドライビング・スクール」を利用します。

職業別電話帳で「ドライビング・スクール」のページを探すと、いや、出てくる、出てくる、山のように出てきます。

ドライビング・スクールといっても、日本のような教習所ではなくて、インストラクターと、助手席に非常時用ブレーキのついた教習車のワンセット。これが、ドライビング・スクールです。

車一台で商売できるので、個人経営のドライビング・スクールも多いです。これを頼むと、予約した時間に、インストラクターが自宅まで来てくれて、その車でレッスンを受けます。

料金は1時間£20〜£30ぐらい(この中に、保険代も含まれている)。このレッスンを、だいたい30時間ぐらい受けてから試験に臨む、という流れになります。


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2010年02月12日

運転免許 (1)

車事情、日本と外国はずいぶんと違いますが、運転免許事情もまた、笑っちゃうくらい、違います。

1995年に、わたしが車の運転免許を取ろうとしたとき、イギリスには日本のような自動車学校がないことに、気づいたのです。

じゃあ、どうやって免許を取るかってえと、「郵便局へ行け」と言われて、「はあ〜?」と、顔面が巨大なハテナマークになってしまいました。

まず、郵便局へ行って、切手を売る窓口で、免許の申請用紙をもらいました。(今では、オンラインでの申請も可能です)

その用紙に必要事項を記入して、手数料21ポンド(当時約3500円)を添えて送りました。(今は、料金は50ポンド、約7千円)

すると、数日して、なんと、なんと!
いきなり、どぉ〜んと、送られてきたのが、仮免許証!

これさえ持っていれば、なんと、なんと、
いきなり路上運転オッケイ!(高速道路は除く)

ただし、ラーナー(練習者)のステッカーを車の前と後に貼ること、そして、21歳以上で運転暦3年以上の人が同乗して、指導すること。この条件さえ満たせば、誰に運転を習っても良いのです。

とはいえ、これまでハンドルを握ったこともないまったくの初心者が、いきなり路上ですよ、いきなり。だって、日本の自動車学校のような施設は、ないんだもの。

いきなり路上の恐怖、あなた、想像つきます? 
もうね、横道から来る車は全部、自分にぶつかってくるような気がして、めちゃくちゃビビリます。ついでに、ちょっとチビリます。

いやあ、それにしてもイギリスのDVLC(自動車交通局)は、気前いいねえ、太っ腹だねえ。申請すればポンと仮免をくれる。

イギリスでは、まず仮免を申請して、それが届いたら路上で練習して、それから本免許のテストを受けることになります。


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2010年02月11日

車は足

きのう、塩酸(?)をかけられて、塗装がぐしゃぐしゃになったジャギュアの話をしました。

そしたら、それを読んだ友人から、「そのぐしゃぐしゃジャギュアで、ドライブしたわけ? さぞかし目立ったでしょうね」

というメッセージが届いたけど、なんの、なんの。
日本と違って、こちらでは、そんなの、どってことないッス。

もちろん、高級車はステータスシンボルではあるけれど、マニアを別とすれば、一般的にイギリス人は車に対して、日本人ほどの思い入れは、ないような……。

アランのおっちゃんも、塩酸をかけられてからもう、一ヶ月過ぎるけど、そのままで乗っているし。車というよりは、単に「足」という感覚のほうが、強いんじゃないかしらん。

だって、車のドアの窓ガラスが壊れて、ガムテープが貼ってあったり、割れたサイドミラーがセロテープでつなぎ合わせてあったりと、「ま、とりあえずはこれで」的装備で走っている車、結構目にするし。

さらに、車体の引っかき傷、ボコンとへこんだドアなど、「ま、金ができたら直そうか」的装備の車も、見かけます。

友人は、「外国は車検がなかったり、フランスのようにバンパーをバンバン当てるお国やら、もう驚き!」

なんて、言ってますが、アメリカも、バンパーに当てるのはOKらしいです。車同士が接触しても、ダメージがバンパーだけなら、あの訴訟大国でも、「ジャスト、バンパー!」「オッケイ!」と、丸くおさまるんですって。

バンパーというものは、そのためにある、って考え方なんでしょう。
だから、イギリスでも、ボコボコ・バンパーはよく見かけます。

いつだったか、わたしの姉がイギリスに来て、2週間ほど滞在しました。そして、帰国するとき空港で、しみじみと、こうつぶやいたのです。

「わたし、車を買い替えようと思ってたけど、もうちょっと今ので我慢する。だって、イギリス人、あんなボロっちい車に乗ってるんだもの……。あれにくらべれば、うん、わたしの車もまだまだ、いける!」


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2010年02月10日

災い転じて

先日、アランのおっちゃん(私のレイキの師匠)から電話があって、
「昼メシおごっちゃる」というので、ヤッホー!と待っていたら、ご自慢のジャギュアでお迎えに。

(何度も言いますが、「ジャガー」の車、本場イギリスでの発音は「ジャギュア」なので、そこんとこ、よろしく!)

表に停まった、スマートな流線型の高級車を見て、ビックリ!
「ええーっ、何これ!」

思わず叫んでしまったのは、その美しいワインレッドのボンネットやドアが、えらいことになっていたから。

ロンドンで路上駐車して、その場を離れたあいだに、誰かが、酸(塩酸か何か?)をぶっかけたのだそうな。

酸がかかった部分だけ、ぶくぶくと泡を吹いて塗料がめくれ上がり、焼けただれたようになっている。そしてそのぶくぶくの帯が、車の縦横に走っている。

なんてこったい!
いったい誰がこんなことを?!

ロンドンに限らず、ラフな地域なら「こんな車に乗りやがって!」と、嫉妬から高級車がハラスメントを受けることは、多々あるようです。

ま、高級車じゃなくても、路上駐車している普通の車のミラーやガラスが壊されることは、イギリスではぜんぜん珍しくないですから。

この惨状にもかかわらず、被害者であるおっちゃんは、ヘッヘッヘと笑っている。そのわけは ――

去年の夏、彼は中古のジャギュアを千ポンド(約14万円)という破格の安値で購入しました。ところが、この車、まあ、おっそろしいほどガソリンを喰う、喰う。

ロンドンなどへ遠出すると、目の前の燃料メーターが見る見る下がっていくので、運転しながら、タラリと冷や汗が出るそうな。

だから、車を買い換えようとしていた矢先に、この事件。
保険屋に見てもらうと、ライトオフ(修理不能)だという。そして、ライトオフの場合の補償金が、3千ポンド!

2千ポンド儲かった上に、そのジャギュアをキープしても良いという約束を取り付けて、おっちゃん、ゴキゲンである。
ま、「災い転じて福となす」っちゅうことですかね。


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2009年07月25日

ラウンドアバウト

22日のお話に、「ランドアバウト(ロータリー式交差点)」が出てきました。そしたら、読者さんから、こんなメッセージが届きました。

「知ってる知ってる! 何かややこしそうなロータリーやなって、グーグルで見ていつも思ってます。どっちに行ってもいいんですか!?なんでやろ?」

ランドアバウト

えっと、それでは、説明、行きま〜っす!
写真が小さくて、わかりにくいかもしれませんが、ゴメンナサイ。

まず、東西南北に、道路が交差しているのがわかるでしょうか。交差点の中は、ドーナツ型の道になっています。その中心は島(?)になっていて、たいてい、木や花が植えられています。

たとえば、あなたの車が、写真手前の南の道から、このランドアバウトに来たとします。そして、ここを右折して、東の道に入るとします。

でも、すぐ右折しちゃダメ。ランドアバウトでは、車は時計回りに周回し、既走車両を優先するのがルールです。

つまり、すべての車は左側から回ります。そのとき、すでにランドアバウトに入って、島のまわりを走っている車が優先です。

あなたは、白い点線の手前で停まって、右から来る既走車両がとぎれたタイミングで、ランドアバウトに入って、左から島のまわりを走ります。

この交差点を左折する場合は、すぐ左の西の出口に出ます。まっすぐ行くには、2番目の北の出口。そして右折は、3番目の東の出口に出ます。

それぞれの出口には、「○○方面」という標識が立っているので、間違えることはないのですが、うっかりして、3番目の出口に入りそびれた場合は、もう一回ぐるっと回って来ればいいのです。

イギリスでは常識となっているラウンドアバウト、ここ数年で、フランスでもずいぶんと増えました。

慣れない外国でのドライブは、外国語の標識を読むのもやっかいですが、こういったロータリー式交差点なら、行先の標識を見ながら、ぐるぐる回って自分の出口を探すことができます。

標識には、「この道を行けば、高速道路に入れるよ〜」「市内に入るのは、こっちだよ〜」なんて情報も掲載されているので、とっても便利です。

信号のないラウンドアバウト、慣れれば、信号機のあるものより、良いんじゃないかな?


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2008年11月21日

信頼できない車


イギリスでの調査で、イギリス人が最も信頼する車は、日本車である、
という結果が出ました。

じゃあ、イギリスで最も信頼できない車って、何だと思います?

それはネ……

それはネ……

なんと、皮肉なことに、英国車で〜す!
ジャギュアのスポーツカーで、一台のお値段が約1298万円!

おっと、ジャギュアといっても、わかんない? 日本ではジャガーって言うけど、
正式な発音は、ジャギュアですぞ。

で、この車が故障する割合が、なんと、全体の62%!!!
日本人のわたしたちの感覚からすると、思わずのけぞってしまいそうな、
「マ、マジっすかぁ?」的な割合で、故障が報告されているのであります。

それに続くのが、「ランドローヴァー・フリーランダーズ」や「レンジ・ローヴァー」で、
故障が報告される割合は、全体の48%。
「トヨタ・カローラ」の3%とは、どえりゃ〜違いです。

いやあ、いつも思うんですよ、日本人て、完璧主義者だからなあ、って。
だから、完成度の高いものを作るんだ、って。

わたしはグータラ女なので、完璧主義者とは程遠い存在ですが、それでも
まわりの西洋人とくらべると、

「おお、わたしってすごいッ! パーフェクショニストやん!」と、
自画自賛、唯我独尊、手前味噌。

おそらく、日本人が生まれながらに持っている、真面目で勤勉な国民性、
それが、きちんとしたものを作らせている。

つまり、DNAから来る完璧性じゃないかなあ、と、わたしは思うので
ありますよ。

真面目で勤勉であることが、どれだけ素晴らしいことか。
日本を離れて、日本の外に出てみて、しみじみと、身に沁みて
わかりました。



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2008年11月20日

信頼できる車

先週、ここで車の話をしていたので、思い出したのですが。
あれは、たしか去年だったと思うけど、イギリスで、「最も信頼できる車種はどれか」という調査が、行われました。

ニュースで報道されたその結果を見て、あたしゃ、思いましたね。
あったりまえー! そんなの、常識じゃーん! 
何をいまさら……。

イギリス人が最も信頼する車、それは日本車なんです。あ、日本車といっても、イギリス製日本車です。「ホンダ」、「トヨタ」、「日産」などの工場がイギリスにあって、そこで製造されたもの。

メーカーとしての信頼度ナンバーワンは、「ホンダ」で(3年間連続トップ)、そのあと「トヨタ」、「スバル」と続いてます。

最も故障が少ないのは、「トヨタ」の「カローラ」で、故障が報告されたのが、100台中、たったの3台! 

うん、だけどネ、まあ、どの消費者情報誌を見ても、いつでも日本車がトップを占めてんの。

商品テストをやれば、いつも、そうなのよ。
だから、日本車の性能の良さはもう、常識。

じゃ、イギリスで最も信頼できない車って、何だと思います?

それはネ……

それはネ……

と、引っ張ったところで、長くなるので、この続きはまた明日〜!



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2008年11月08日

フェラーリ

車にはてんで興味のないわたしですが、きのうの友人の話に出てきた
『そのフェラーリください!』(清水草一著)という本、なんだか面白そうで、読んでみたくなりました。

すると、また友人からメールが来て、そこには、こんなありがた〜い(?)お言葉が載っているそうです。


********** 以下、彼女のメールから引用 **********


フェラーリ購入の十カ条(21世紀版)

・速さを求めてフェラーリを買うべからず
・フェラーリは野蛮なクルマなり
・細かいことにこだわるな
・安いのには理由がある。高いのには必ずしも理由はない。
・時がたてば歳を取るように、古くなるのがアタリマエ
・中古フェラーリを買うのはバクチだ
・フェラーリだから、の一言ですべてを諦観せよ
・動けばモーケモン、前向きに考えろ
・フェラーリのコストパフォーマンスは地上最高にである
・フェラーリは地上唯一の自動車芸術なり


ということで、あくまで中古のことですわ。(笑) でも、この間乗せてもらったのも、扉はそ〜っと閉めないとあかんし、サイドミラーも触ったらあかん!と注意してました。「そしたら、床の間に飾っときなはれ!」て思いました。

清水氏曰く、「ポルシェは豪快、フェラーリは繊細。そういうイメージがあるだろう。しかし真実はまるで逆、ポルシェこそ精緻かつ繊細、フェラーリはどこがどうなるかわからない野蛮なクルマ」だってさ!

ちなみに、清水氏は、1993年に、初めてのフェラーリを1163万2800円で購入したそうです。この2800円、なんとかならんかったんかいな!

初乗りで困ったのは、やっぱり降りるときよね〜。なんせ座席が低い位置にあるから、大変に苦労して降りました。タイトスカートはいてたからなおのこと。

一歩が踏み出せず、思わず「お尻を押して!」と言いかけたわ。なんせ、その辺持って、ポロッといったらあかんし。それ以上頑張れば、オナラが出るかと思いました(汗)。とにかく、一回の経験で十分やわ、あんな気を使う車は。

ところで、余談です。
イタリア語で、8万5000は「オッタンタ・チンクェ・ミーレ」だそうです。で、この発音、日本語では、と〜っても卑猥な言葉に聞こえるそうな。

どう聞こえるか、それは、この本の中に書かれてま〜す。
でも、本を見なくても、わかるよね?



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2008年11月07日

ポルシェ

きのうのお話に、フェラーリのことが出てきたんですが、タイムリーな
ことに、京都の友人から、「ディーノに乗せてもらったよ〜!」という
メールが届きました。

「フェラーリ・ディーノの集い」みたいなイベントがあって、その帰りに家まで送ってもらったのだそうな。で、初乗りの感想は、「とにかく低い! 地面が近い!」

彼女は、『そのフェラーリください!』というお笑いエッセイ(?)を読んでいて、やけに詳しいのです。

フェラーリという車は、意外にポンコツで、ルームミラーが走行中にポロリ。雨の日には乗れない(タルガトップの雨漏り、エンジンルームに防水対策が施されていない)、など、など。

まあ、車の好きな人はアレですが、わたしゃ、車には足としての価値しか見出せないタイプなんで、丈夫で故障が少なく、燃費がよければ、何だってよござんす。

なので、高級車にはまったく縁のない女なんですが、昔、一度だけ、
うふふ、アラブの王子様のポルシェで、送ってもらったことが、あるんです。

(ちなみに、アラブには、石を投げれば王子様に当たる、というくらい、王子様がいるらしい)

イギリスに英語を習いに来ていた彼、まわりのイギリス人のオトナたちからすれば、自分たちの年収の何倍かの高級車を、18歳かそこらの小僧が乗り回しているわけですから……。

ま、それはともかく。
王子様のポルシェでございます。

ハイグレードでございます。
その乗り心地たるや、それはそれは、素晴らしゅうございました。

助手席のシートが、居住性って言うんですかね、それがすっごく良くて、すごくソフトで、もう、ふかふかの安楽椅子なんですよ。

まろやかで、静かで、体が柔らかく包み込まれる感じ。
オドロキでした。世の中には、こんな車があるんだぁ〜、って。

で、車高もちょっと低くて、だから、シートを倒しているわけじゃないのに、なんだか寝椅子に横たわっているみたいな感じ。

ただ、あんまり心地よくリラックスさせてもらって、降りるときには、結構腹筋を使って起き上がらねばならなかったような記憶が……。

それにしても、ファンタスティックな乗り心地、ごっつぁんでした〜!



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2008年11月06日

超音速自動車

なんでも、イギリスで、超音速自動車を開発中だそうです。
走行開始から、わずか40秒で、最高時速1050マイル(約1690km)に
達する性能があるとか。

んもー、やめて、やめて、そんな開発なんか。
そんなスピードなら、視界に入った時点で、もう、吹き飛ばされてる!

そんな車、いったいどうするんだろ?
どこを走るの?

じつは、わたしは、飛行機は「もっと早く飛ばんかいっ!」と思うくせに、車の高速は、怖いのであります。

というのも、一度だけ、レーシングカー並みの速さが、どんなものか、
体験したことがあります。

もう、ずいぶんと前、10年以上も前のことだけど、父ちゃんのボルボで、ドイツのアウトバーンを走っていたときのことです。

アウトバーンは制限速度なし、とか言うけれど、実際には速度無制限区間と、制限区間とが、あるそうです。

で、あれはバイエルンだったと思うけど、高速道路はガラ空きで、わたしたちは遅い車の車線を、時速100kmくらいで、チンタラ走ってました。

そのとき、ふと、バックミラーに赤い点が見えたんです。その点が、真っ赤なスポーツカーだと認識できる大きさになるのに、2秒かからなかったと思う。

猛スピードで近づいてきて、追い抜いて、ビュッと去って行ったのですが、追い越したときに、バンッと大きな音がしたのです。そして、エンジンの焼けるような匂いが……。

後から点検してみても、わたしたちの車には損傷はなかったので、あの
「バンッ」は、追い越したときの空気の摩擦音(?)としか、考えられない……。

車はフェラーリだったようです。普通、追い越した車の姿は、先を走っていても、認識できる大きさで見えてますよね。

ところが、あのフェラーリは、一瞬で点になってしまった。そして、見えなくなった。

後ろから、猛スピードで近づいてくるスポーツカー、なんだかボンド映画のワンシーンみたいだけど、怖かったわァ。

だから、超音速自動車を開発するくらいなら、わたしゃ、断然、コンコルドに代わる超音速旅客機を開発してほしいです。

だって、ロンドンから日本への12時間のフライトは、たまらなく
長いですぅぅぅ(涙)。



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