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2010年10月16日

あれって日本食?

先週、ジョニー・デップのニュースが載ってましたよね。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン:オン・ストレンジャー・タイズ/Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides』(原題)の撮影で、ロンドンに滞在中だそうで。

で、撮影現場で出される食事がひどすぎるので、日本食チェーン店「WAGAMAMA(ワガママ)」から麺類の出前を頼んでいるそうな。

これを聞いて、おいおい、ちょっと待ていっ!
あそこの料理って、日本食なの? ジョニー・デップは、まさか、まさか、あれを本当の和食だと思って食べているんじゃ、ないでしょうね?

確かに、一般的にイギリスの食べ物は不味いです。だから、オリエンタル系の麺類なら、それよりはマシ、ってことなのかなあ。

でも、ロンドンには、日本人経営の純粋な和食レストランだってあるし、和食でなくても、イタリア人がやっている美味しいイタリアンのお店とかもあるから、わたしなら、そっちをチョイスするけどなあ。

「ワガママ」は、1992年に、香港出身のオーナー、アラン・ヤウ氏がロンドンに1号店をオープンし、今ではヨーロッパ、中東、アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカなど、世界各国にチェーン店を展開しています。

何年も前のことですが、わたしはロンドンに行ったとき、初めてその店に入ったのです。もう、和食が恋しくて、恋しくて。

和食といっても、料理は、カレー、ラーメン、うどん、チャーハンなど。メニューを見ても、日本のとは微妙に違って、わけわからん。とりあえず、「テリヤキ・ラーメン」みたいな、摩訶不思議なものを注文しました。

出てきたのは、ラーメンの上に、味のあまりついていない鶏胸肉のステーキをボンッと乗っけたもの。で、ラーメンのお汁も、醤油でもなし、塩でも味噌でもなし、わけわからん。強いていえば豚骨に近いもの???

食べてて、泣きたくなりました、情けなくて……。これなら、日本のインスタントのカップ麺のほうが、ずーっとおいしい。

いやあ、これを日本食と呼ぶのは、いかがなものか。いや、むしろ、呼んでいただきたくない。ていうか、呼んだらアカンのちゃう?

さらにブルーになったのは、テーブルが長くて大きくて、椅子は背もたれのない長いベンチで……。この店内、いつか映画で見た刑務所の食堂に、そっくりやん!

なのに、なのに、それから数年後、カンタベリーに支店が出来て、性懲りもなく、またトライしました。だって、やっぱり和風なものが食べたかったし、メニューもあのときとは変わってるかなあと、儚い望みを託して。

でもやっぱり、泣きたくなるお味で、丼にたくさん残したので、「You’re so fussy! (君は味にうるさすぎる!)」と、父ちゃん文句たらたら。

はっきり言って、「ワガママ」の日本食は、日本の和食とは別ものです。イギリス人の舌に合うように、アレンジされているんだね。

そりゃそうかもね。だって、イギリスの中華料理やインド料理も、イギリス人用に変えてあるっていうし。

そういえば、人ごとじゃない。日本のラーメンだって、中国のラーメンからは独自の進化を遂げたものでしょ?


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2010年09月04日

飲めない飲み物 (2)

日本の今夏は、1898年以来の歴史的酷暑だったそうですが、9月に入って、暑さは、少しは和らいだでしょうか?

さて、先週ご紹介した「イギリス人の飲めない日本の飲み物」ですが、きのう、カンタベリーで、アジアの食品を売るお店に入ったら、棚に、白地に青い水玉模様のペットボトルが!

あら〜ん、懐かしい〜! こんなの出てるんだ〜!
と、近寄ったら、レベルは「CALPICO」となってました。
やっぱりね〜。カルピスじゃダメなんだね〜。

名前だけで英語国民に拒絶反応なんて、カルピスさんにはお気の毒ですが、名前ではなく、正真正銘、味でダメなのものもあります。

それは、日本の抹茶。うちの父ちゃんも、緑茶は飲めるけど、抹茶はダメです。

短期留学でホームステイしていた女性が、日本から茶道具を持参して、「日本文化を紹介いたします」と張り切って、お手前を披露したんだけれど……。

ホストファミリーにとっては、まさに拷問で、死ぬ思いで飲み込んだそうですが、もう、二度とあんなものはゴメンだと言ってました。もちろん、当の日本女性はそんなことは、つゆ知らず……。

あれは、苦いからね。じゃあ、甘けりゃいいんじゃない?
いやいや、そーゆー問題じゃないみたいです。

ほら、抹茶に甘味を加えたドリンクあるでしょう、あれもダメで、日本に1年間滞在したイギリス女性も、あれは勘弁してくれぇ〜と、嘆いていました。

もちろん、抹茶オッケイよ、という奇特なイギリス人も、中にはいるかもしれませんけどネ。

抹茶といえば、ううう〜、かき氷の宇治金時が食べたいよ〜ぉ!
わたしゃもう、かれこれ20年くらい、食べてない、うわ〜ん!(号泣)


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2010年08月27日

飲めない飲み物 (1)

日本はまだまだ厳しい残暑が続いているようですが、熱中症にはくれぐれも気をつけてくださいね、ホントに。予防のために、こまめな水分補給を忘れずに。

そう、水分補給で思い出したんですが──
先日、友人が日本の番組を録画して送ってくれたDVDを見ていたんです。そしたら、うちの父ちゃんが、「うぎゃ〜ッ!」と思わず声を上げました。

何かと思いきや、ポカリスエットのコマーシャルじゃありませんか。
ははは、そうでンねん。ダメダメ、英語国民にポカリスエットはアキマヘン。

彼の「うぎゃ〜ッ!」を関西ダイアレクトに訳すと、「ようそんなもん飲むわ。信じられへ〜ん!」となります。

イギリス人が、ポカリスエットというドリンクを見て抱くイメージは、「ポカリという得体の知れん動物の汗をボトルに詰めたもの」。だから、スポーツドリンクとはとても思えない。

「なんであんなネーミングなんだ」と、彼は一人でブチブチ言いながら、再び画面を見ていました。しばらくしたら、またまた「うぎゃ〜ッ!」

今度は、カルピスのコマーシャル。「カルピス」がヤバイというのはご存知の方も多いと思いますが、イギリス人には、「カルピス」は「カウピス(cow piss)」と聞こえてしまうのです。

カウピス(cow piss) は、「牛のおしっこ」だから、そんなものを飲むなんて、うぎゃあああ〜ッ!!!

ちなみに、ロンドンの日本レストランでは、ドリンクのメニューに、カルピスではなく、「カルピコ」と名前を変えて、載っていました。


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2010年08月06日

寿司

おまえはそれでも日本人かいっ! と言われそうなんですが、じつは、わたし、おにぎりがあんまり好きじゃないんです。

お漬物さえあれば、いくらでもご飯が食べられる! という人、いるけれど、ダメダメ、わたしは「おかず食い」なので、梅干だけで白米は食べられないです。

だから、まあ、海外暮らしには向いているのかもしれないけど、それでも特にこの近年、和食が恋しくて、恋しくてしょうがない。
え? これは、オババになった証拠? ほっといてちょうだい。

日本の友達から、「で、美術館に行った帰りに、回転寿司に入って、モッちゃんの悩みを聞いてあげたわけ。そしたら……」なんてメールが来ると、も〜、アキマヘン。

この際、モッちゃんの悩みなんかどーでもいいのだ。
ああ、寿司食いてえ〜!!! う〜、寿司じゃ、寿司じゃ、勘助、寿司を持ってまいれ!(誰やねん、勘助って)

お寿司もう、「辛抱たまらん」状態で、近所のコンビニに駆け込んで、買ってきたのが、このお寿司。どうです?イギリスのコンビニのお寿司。あ、コンビニといっても、近くのガソリンスタンドの小さなスーパーなんですが。

一見、普通のお寿司ですが、生の魚は一切使われていません。わたしゃ、日本人だよ、生の魚が食べたいのにぃ、うっ、うっ……。(涙)

12〜3センチ四方のパックに入ったこのお寿司、左上から時計回りに、カリフォルニアロール2つ、醤油のケースとしょうが、その下ににぎりが3つ、そして鉄火巻き2つ。ちなみに、これ、お値段は4ポンド(約520円)。

カリフォルニアロールは、海苔を酢飯の内側に巻いて裏巻きにして、ご飯の外側に白黒のゴマがまぶしてあります。中心の具は、左側のが、ボイルしたエビのマヨネーズあえ、右はツナフレークです。

これに、あろうことか、赤いパプリカが入ってる! んもう、お願いやから、寿司にパプリカ使うのはやめてくれえええ!

にぎりは、右側が鯖の燻製(コショウ&スパイス付き!)、真ん中はボイルしたエビ(エビの裏にマヨネーズ!)、左はスモークサーモンで、いずれもわさび抜き。そしてスモークサーモンの鉄火巻き。

最初はね、飛びつきましたよ、やったあ!ここでもお寿司が食べられる! すごい!って。でもねえ……ご飯が硬めだし、冷蔵されたお寿司って、マズイんだよねえ……。

お寿司を目の前にして、もう、悲しくなっちゃう。いえいえ、贅沢は申しません、回転寿司で十分です。ホンモノの、日本のお寿司が食べたいよ〜う!


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2010年07月30日

サマープディング

突然ですが、サマープディングって、ご存知でしょうか?
これは、イギリスの夏の風物詩、とでも申しましょうか、今の時期しか食べられない、伝統的なデザートなんです。

なぜ今の時期だけかというと、サマープディングの材料となる果物が実るのが、7〜8月のこの時期。

その果物が、これです。下の写真、左から、ラズベリー、ブラックカレント、レッドカレント。カレントは、和名では「すぐり」ですが、日本ではあんまり見たことないけど、山地に自生するようです。
ラズベリー、ブラックカレント、レッドカレント

右のレッドカレント、それはそれは、みずみずしくて美しい、宝石のような赤い珠です。写真ではわかりにくいけど、果皮が透明で、中の果肉が透けて見えるのです。

先日、PYOの看板が出ている近くのファームに行って、栽培してあるこれらのベリー類を摘んできました。PYO とは、Pick Your Own の略で、「生っているのを、自分で摘んでちょ〜だい」という意味です。

入口で、プラスティック容器をもらい、果樹園に行って自分で摘んで、あ、ついでにお味見もして、帰りに、重さを量ってもらって清算します。入場料はいらないので、果物の値段だけを払います。

さて、ファームで仕入れたこれらの材料を使って、父ちゃんが、サマープディング を作ってくれました。毎年この時期、作るのは父ちゃんで、鍋奉行ならぬプディング奉行で、ウルサイの。
サマープディング

さすがに、子供のころから食べていただけあって、レシピも見ずに、チャッチャッと作ってくれます。これ、どうやら彼の「おふくろの味」みたい。マミーが作るのを見て覚えたそうな。

ま、作り方は超簡単なんですが。プディング用のボウルに、食パン(またはトライフル・スポンジ)を敷き詰めて、その中に砂糖を加えて煮たベリー類を流し込んで、冷蔵庫で一晩。ハイッ、これで出来上がり!

パンがベリーの汁を吸うので、きれいなワインレッドのプディングになります。果物に多量のペクチンが含まれているので、ゼラチンを使わずとも、ソフトに固まってくれます。

これに、クリームか、アイスクリーム、または、マスカルポーネチーズを添えて、いっただっきま〜す!


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2010年07月09日

イングリッシュ・ブレックファースト

先日、ちょっと遠出して、ノースハンプトンシャーのアウンドルという町に行ってきたんですが、そこで、ランチにブレックファーストを食べました。

ん? ブランチのこと? 
いやいやいや。レストランで、お昼に、イングリッシュ・ブレックファーストを食べたんです。

イギリスの軽食屋とかカフェテラスなどで、ときどき見かける「イングリッシュ・ブレックファースト」というメニュ。もちろん、これはイギリス式朝食のことだけど、時刻に関係なく、いつでも食べられます。

イングリッシュ・ブレックファーストわたしが注文したこのお皿は、左上から時計回りに、カリッと焼いたバター付き薄切りトースト、半熟目玉焼き、フライドポテト、カリカリに焼いたベーコン3枚、グリルしたトマト。

この他にも、ベイクドビーンズやソーセージ、マッシュルームがついていたりと、いろんなヴァージョンがあります。でも、基本はベーコンエッグとトーストと焼いたトマト。

半分に切って、グリルで焼いたトマト、結構イケます。日本にいたときは、焼いたトマトなんて食べたことなかったけど、イギリスでは定番です。

なんだ、緑の野菜がないじゃないかっ! 油が多すぎる! トマトは生で食べないと栄養価が下がる! など、わらわらと湧き上がってくるクレームは、ま、ま、置いといて。

たまにはええやん、こういう油っこいのも。そう、イギリスの食べ物はまずいという世界的風評のなかで、このブレックファーストは、どこで食べても、まあ、ハズレがない。そりゃそうだよね、こんなの、まずく作りようがないもの。

イギリスのB級グルメといえば、フィッシュ&チップスが有名で、たまに食べると確かにおいしいんだけど、チップスがパリッと揚がっていない店が、結構あるんだよね。

だから、おなじB級グルメなら、いっそハズレのないイングリッシュ・ブレックファーストかな。ちなみにこの一皿、お値段は£5.35(約700円)でした。

今日び、イギリスでも一般家庭では、シリアル、トースト、紅茶ぐらいで、あまりこういう朝食を食べなくなりました。だから、朝食にベーコンエッグを食べるのは、ホテルに泊まったときぐらいです。



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2009年11月05日

下戸でも飲めるワイン

今、目の前にポン!と20万円、いや、10万円でもいいや、出てきたら、あなた、何に使います?

わたしはネ、毎年11月になると、棚ボタで、ポンと10万円、落ちてこ〜い、こいと、ひたすら神さまにお願いするのです。

その10万円で何をするかというと、ヴェニスに行って、1週間なんて贅沢は申しません、2泊3日でもいいから滞在したいのです。

なぜ11月かというと、この時期に、ヴェネト地方で造られたワインが、ヴェニスのカンナレージョの酒屋に入荷するから。

いえいえ、わたしゃ、下戸なんで、お酒は飲めません。無理して飲むと、赤い発疹が出たり、心臓がドキドキするので、ダメなんです。

ところがっ!!!
ヴェネト地方には、下戸でも飲めるおいしいワインが存在するのだっ!

そして、カンナレージョの下町には、なんともレトロな酒屋があって、そこには、普通の瓶入りのワインはほとんどなくて、何十リットルも入る昔ながらの大きなガラスの酒瓶が、15コぐらい並んでいるのです。

その酒瓶の口には、ちょうど日本の灯油のポンプみたいな、プラスチックのポンプがついていて、地元の人は空き瓶を持って買いに来て、そのポンプで注いでもらうのです。

ほら、昔は日本でも、酒徳利を持って、お酒を買いに行ったんでしょう? お豆腐なんかも、容器を持って買いに行ったけど、まさに古き良き時代のあのシステム。

通りを歩いていたら、たまたま、酒屋のウインドウに、「トルボリーノ入荷しました!」という貼り紙があったのです。トルボリーノって、ボルサリーノの親戚かい? どんなんかな〜? 

店に入って、「トルボリーノくださいな」というと、赤か白か聞かれたので、「赤」と言いました。ていうか、父ちゃんに言わせたんですけど。だって、わたし、イタリア語できないもん。

すると、太っちょのおっちゃんが、ミネラルウォーターの空のペットボトルに、トルボリーノと書いてあるガラス容器から1リットルを量って入れてくれました。

まるでヴェニスの住民になった気分で、酒徳利(?)かかえて、アパートに帰って、飲んでみると──、

おおーっ! 軽くて、口当たりがよくて! 
フルーティで、非常に飲みやすいではないか! 
これなら、下戸のわたしにも飲めるではないか!
ないか、ないか!

カンパリのような、明るい赤がきれいで、パスタにもよく合うし。以来、すっかりトルボリーノのとりこになったわたしは、11月になると、あのワインが飲みたくて、飲みたくて。

棚ボタの10万円を神さまにお願いするんだけど、この7年間、まだ一度も祈願は成就せず。うーん、まだまだ精進が足らんか……?


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2009年11月04日

ミシュランの星世界一

イギリスのテレビ番組に、スティーヴン・フライが司会をしているクイズ番組がありまして。

スティーヴン・フライって、あの、映画「ピーターズ・フレンズ」とか「オスカー・ワイルド」に出てた役者で、テレビシリーズの「ブラックアダー」にも出てたコメディアンです。

で、そのクイズ番組で、こんな質問があったんです。
「世界で、ミシュランの星の数が最も多い都市は、どこでしょう?」

さあ、どこだと思います? あなたも考えてみてください。
回答者から、「パリ?」「ニューヨーク?」などの声が上がったけど、正解者なし。

答えは、ジャーン! 東京です!

そうだろうねえ、わっかるわあ。日本ぐらいバラエティに富んだ食べ物がある国って、ないですよ、いや、ほんとに。

だって、パティシエとか、ピザ職人とか、その本国のフランス人とかイタリア人を追い越して、コンテストで日本人が優勝しちゃうわけでしょ。すごいよねえ。

で、そういうエキスパートたちが日本に帰ってお店を開くし、和、洋、中のバラエティで、それぞれ達人がいるわけだから。

イギリスにいると、ほんっとに食がワンパターンなんで、ううう、オイラ、悲しい(涙)。でも、イギリス人て、食いしん坊じゃないから、それでオッケイみたい。

前回のお話のボスニアのモスタルで、ランチのときに、イギリス人のおっちゃん、おばちゃん、8人で相席したんですよ。そしたら、彼らは、メニューの写真を見て、チキンサラダとか、スパゲッティとか、バーベキューとか注文するんだよねえ。

おいおい、こらっ、ちょっと待てい、イギリス人! あんたら、ボスニアまで来て、そりゃないだろが!

でも、メニューの「郷土料理」のページとにらめっこして、うー、これは何だ、JAPRAKって、何? BEGOVA って何のスープだろう? と、悩みまくっていたのは、日本人のわたしただ一人。

彼らは、どこへ行っても、自分の知っているものだけを、安心して食べる。そういうイギリス人と暮らすと、食にエキサイトしないから、ぜんぜんつまんない。

その反面、おかげさまで、食べ物に関して、「こんなもんが食えるか!」と、星一徹的ちゃぶ台返し現象は起こらない。

何を出しても、おいしい、おいしいと食べてくれるので、ま、主婦としては、楽っちゃぁ、楽。でもなあ……。



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2009年07月30日

冷めても美味しいパスタ(2)

さて、きのうのお話の続きですが。
土曜日のレイキコース、ランチのメニュは、スパニッシュ・オムレツ、ヴァレンシア・サラダ、ジンジャー・アイスクリームでした。

で、日曜日は、例の「冷めてもおいしい料理」のスパゲティナポリタン。でも、スパゲティをやめて、ペンネのパスタにしました。ペンネは、マカロニの親分みたいな、でかいヤツね。

だって、いくら「冷めてもおいしい」とはいえ、イタリア人にとって、スパゲティは絶対に「アルデンテ」でしょう。

作って数時間おいて、なおかつアルデンテを保てるものなのか……という疑問があったので、スパゲッティはやめて、代わりに、ペンネにしたのです。

コースのランチはいつも、ベジタリアン・クッキングなので、具は、マッシュルームと玉ねぎ、そして彩りにグリンピース。

じつは、土曜日にイタリア人受講生のダニエルをつかまえて、本場のパスタのゆで方を聞いてみたのです。

アンタの母ちゃんはどうやってゆでているのか、塩はどれくらい入れるのかと聞くと、「シャッ、シャッとふた振りぐらい」って、もっそ、え〜かげん。

あー、でも、そうだよね。わたしたち主婦は、普段のおかずに、いちいち計量スプーンなんか、使わないもの。シシリー出身のダニエル母ちゃんだって、塩のパック開けて、シャッ、シャッですよ。

で、ダニエルが言うには、「スパゲッティは絶対にアルデンテ。これ鉄則。だけど僕は、なんちゃら(パスタの名前)は、ちょっと柔らかめ、かんちゃら(パスタの名前)は、もっと柔らかいのが好き」

え〜、それっておまえさんの個人的嗜好かよ。イタリア一般ピープルの嗜好を聞いてんだよ、あたしゃ。

しょうがないんで、自分の嗜好最優先で、アルデンテ的ゆですぎない固めパスタに決定。

そして、日曜日のお昼、大鍋いっぱいのパスタを、鍋ごと、ドリャっとテーブルに置いて、「勝手に取ってちょ」のバイキング式ランチです。

受講生たちは、順番に並んで、パンやパスタ、サラダなどを取って、目の前が海、という絶景の前庭で潮風に当たりながら、食事を始めました。

全員がおいしいといって食べてくれたので、ホッとして、デザートの用意をしていたら、アランのおっちゃんがやってきて、わたしの袖を引っ張るのです。

「ほら、見てごらん! イタリア人たちが、パスタをおかわりしてるよ!」

振り向くと、おお〜、3人が鍋を囲んで、おかわりしちゃってる! 
WOW!!! やったぜぃ!

そして、次に、わたしの恐れていた瞬間がやってきました。イタリア人のマルコが寄ってきて、聞きました。
「このソース、おいしいけど、何が入っているの?」

しゃーない、言いましたよ、正直に。イタリア人にとってはありえない、魔のコンビネーション、ケチャップとオレンジジュースとウスターソース。あとは、塩コショーね。

それを聞いたマルコは、唖然として、返す言葉もなし……。「あ、そ、そうなんだ……」てな愛想笑いを浮かべて、去っていきました。

しかし! はうえばー! 
イタリア人全員がおかわりして、もりもり食ったのは、まぎれもない事実であります。

これを考案してくれた北海道の主婦、みっこさん、本当にありがとうございました!  Many many thanks !

イタリア人もおかわりした「冷めても美味しいスパゲティーナポリタン」のレシピはこちらです。
↓ ↓ ↓   
http://cookpad.com/recipe/609100


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2009年07月29日

冷めても美味しいパスタ(1)

先週末は、またレイキのコースで、ディナーレディ(給食のおばちゃん)を頼まれて、月曜日は疲れてグッタリ〜。

体って、正直なもんですなあ。疲れると、治りかけていた咳も復活しちゃった。ま、それはともかく。

今回も10人分のランチを作ったんですが、体調が悪かったので、料理には思いっきり手抜きをさせてもらうぜぃ! という根性で臨みました。

でも、レイキの受講料って、お安くはないから、それを払ってわざわざ遠くから来ている受講生に、あんまりしょうもないランチを食べさせるわけにはイカン。

暖かいものは、冷めないうちに食べてほしいタイミングがあるから、面倒だ。よし、今回は冷たいものでいこう。

そこで、ググってみました。キーワードは「冷めてもおいしい料理」。
いやあ、日本のサイトって、すごいよねえ。

ヒットしましたよ〜。その中でチョイスしたのが、これ。
「冷めても美味しいスパゲティーナポリタン」
↓ ↓ ↓   
http://cookpad.com/recipe/609100

隠し味がきいてコクがあるので、冷めても美味しく、お弁当用にもイケるとある。これや! これ、これ、こういうのが欲しかったのよう。

ん? なになに、ソースはケチャップとオレンジジュースとウスターソース?

オレンジジュースとウスターソースという、摩訶不思議なコンビネーションのお味を想像してみるんだけど、ようわからん……。

うん、でも、まっ、「冷めてもおいしい」し、しかも「隠し味がきいてコクがある」。よっしゃ、これ、いただき!

と、そのとき、ふっと脳裏をよぎった不吉な影。
……受講生の中に、イタリア人がいたんだ、3人も。ゲッ。

彼らはロンドン生まれの若者だけど、両親はイタリアからの移民なんだよねえ。これって、マズくない?

あたしゃ、フランス人にフランス料理を、イタリア人にイタリア料理を作って食べさせるなんて、無謀なことは普段はいたしません。

イタリアでは、あの甘いケチャップ使うのは邪道じゃないの? やっぱ、トマトソースは完熟トマトから作ったソースでしょ。それに、イタリアではそういうソースはビン入りで売ってるから、あれを使うんでしょ。

うー、イタリア人にケチャップかあ……。でも、この際、しゃーないなあ。このレシピ、めっちゃ簡単だし。安上がりだし。でも、食べてくれるかしらん……。

と、うじうじ悩んだあげく、わたくし、一世一代の決断をいたしました。(うん、悩んだのは7秒だけど)

ええい、かまへん、いてまえ〜! 
これをイタリア人に食べさせちゃえ〜! 

さて、この結果はいかに? 続きはまた明日〜!



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2009年06月19日

揚げパン

浜松にいる友人が、日本のテレビ番組をDVDに録画して、送ってくれるんですが、それが先日届きまして。(いつもありがとうね〜!)

好きな番組がいくつかあって、その一つが、「秘密のケンミンSHOW」! これを見ていると、もう、驚きの連続! いかに自分が日本を知らないか、ってことです。

でも、困るんだよねえ。番組で紹介される日本の食べ物が、本当においしそうで、もう、食べたくて、食べたくて。

そうでなくても外国暮らしで、慢性的な「和食恋しい病」なのに、これでは、和食シックの火に油をそそぐようなもの。

でもね、うふふ、先日の番組では、「ああ、ああいう味やね、うんうん」と、余裕をこいて、見ていられるものがありました。

それは、北海道小樽市の「パンロール」です。薄切りの食パンに練り物(カマボコ)を乗せて、ロール状に巻いて、揚げたもの。

ロール状ではないけれど、これに近いものが、こちらの中華料理店で食べられるし、お持ち帰りのお店にも、あるのです。

それは「セサミ&プローン・トースト」という、ま、名前の通り、トーストなんですが。薄切りの食パンの上に、エビの練り物を平らに乗せて、その上にゴマをびーっしりと敷き詰めて、油で揚げたものです。

番組でも、「練り物とパンて、合うんだねえ」と感心してましたが、これが、おいしいの、ホントに。

揚げたパンのサクサク感と、エビとゴマがマッチング〜! でございます。(親指を立てて、エド・はるみ風でお願いいたします)


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2008年10月16日

焼き栗

ゆうべ、窓からふと空を見上げたら、煌煌と月が照って……。
秋ですねえ。

こういうのを、「中秋の名月」っちゅうんやなあ、うん、うん。
あれっ? 中秋の名月って、10月だった? 9月だった?

中秋の名月って、いつよ? うーむむむ、わ、わからん!(← 外国に
いると、これくらいアホになるというサンプルです。いや、ホント)

さてさて、毎年の秋恒例のマイブームが始まっております。
それはね、うふふ、ロースト・チェスナッツで〜す♪

ロースト・チェスナッツといえば、とってもおしゃれだけど(そーでもねーか)、
ははは、なーんてこたぁない、ただ栗を焼くだけのこと。

電気コンロの上に栗を並べて、火力の目盛りを2にして4分。
すると、ピキッ、とかすかな音がして、皮が破れたりします。

そのあと、栗をひっくり返して、さらに4分。
両サイドに黒い焦げ目がついて、出来上がり。
ほんわかと、いい匂いもしてくるし。

この、ほんのりした自然の甘さが、たまりません。
こういうものを食べると、ケーキとかチョコが欲しくなくなるのです。

近くのスーパーに売っている栗は、いつもはフランス産なんだけど、
今年はなぜか、イタリア産。そして、去年より実が小さい。

イギリスだって栗の木はあるのに、食用として栽培しないから、店頭に
並ぶのは輸入品なんでしょう、きっと。

ずいぶん前だけど、森に栗拾いに行ったことがあります。みごとな栗が
たくさん採れて、大喜びで焼いたら、あちゃ〜! 
虫食いでほとんど全滅でした。

イタリア産より、フランス産のほうがおいしいように思うんだけど、
気のせいかしらん?

フランスのドルドーニュ地方に行くと、栗林がたくさんあります。
ていうか、あのあたり、栗林と樫の林ばっかりだったので、ドライブして
いる間に、すっかり木の形や樹皮を覚えて、栗、樫、くるみなど、識別
できるようになりました。エッヘン!

もしかしたら、ドルドーニュでも、今年は蜂が少なくて、それで
出荷できなかったのかなあ。



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2008年10月15日

プラム

夏が終わると、イギリスの八百屋の店先にプラムが並びます。
こちらでは、日本では見たことのない、いろいろな種類のプラムがあるの
ですが、そのうちで、ダントツでおいしいのが「ヴィクトリア」という銘柄。

これは、皮の色が、赤にちょっと黄色が入っていて、果肉は黄色です。
本当においしいので、パイやジャムに使うのはもったいない!

そのヴィクトリアの木が、隣町に住むNちゃんちのばばさまの家のお庭に
あって、毎年、バケツを持ってもらいに行くのです。

もう、そろそろ、お呼びがかかってもいい頃だぞぉ、と期待に小鼻をふんがふんが
ふくらませて待っていると、Nちゃんからお電話が。

「ヴィクトリアなんだけどさあ」
「うん、うん、ばばちゃんとこ行くんでしょ?」

と、尻尾をふりふり訊ねると、

「それがさあ、今年はダメなのよぉ」
「ありゃ。なんで?」

「だって、蜂がいないんだもん」
「はあ?」

「この春に、ここらあたりでは、蜂に病気が大発生して、やられちゃったのよ。
だから、今年、蜂が少ないでしょう?」
「あー、そういえば……。あー、そっか、そっか、蜂がいないから、受精
しなかったってことか」

「そう。だから、実が少なくて、収穫するほどないのよ」
「あ、それでうちのリンゴの木も、今年は実が少ないんだ。なーるほど」

それから話題は他の農作物に移り、わたしたちの会話はすっかり、農家の
おばはんAと、農家のおばはんBのそれになってました。



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2008年02月08日

パンケーキの日


2月5日火曜日は「パンケーキの日」でした。
そう、パンケーキを食べる日なんです。

パンケーキと聞くと、日本ではホットケーキを思い浮かべる人が多いと思うけど、
イギリスでは、クレープのことをいいます。

で、なにゆえパンケーキを食べる日? 
えーっとですね、カトリックでは「灰の水曜日」から復活祭までの40日間を
「四旬節」といって、信者が断食して自分の行いを悔い改める期間だったとか。

まあ、断食といっても、ただ、肉を食べるのをやめる、ってことみたい。で、断食が
始まる前日、火曜日に、残っている肉を全部食べてしまおう、ってんで、残り物の
肉をパンケーキ(甘くないもの)に包んで(?)食べたことが由来だそうです。

ちなみに、四旬節の前に行われる、「しばらくお肉にさよならしましょう〜!
ありがとね〜」という行事が、謝肉祭、カーニヴァルなんです。語源はcarnevale
で、「お肉にバイバイ」という意味のラテン語です。

肉とパンケーキでどんな料理をしたのかは不明ですが、現在、「パンケーキの日」
として食べるのは甘いもので、おやつか、デザートです。

わが家では、焼きたてのパンケーキにレモンをたーっぷり絞って、蜂蜜かメイプル
シロップでいただきます。甘酸っぱくて、おいしい!(レモンを思い切りぶっかける
のがコツ)

わたしはパンケーキにチョコレートだのクリームだのは、あんまり好きじゃない
けど、このレモンぶっかけは、あっさりしてて大好き!
きょうのおやつに、いかがです?



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2008年02月02日

ゴマミルク

きのう、カルシウムのお話をしたんですが、そこで触れたゴマミルクについて
数人の読者さんから、質問をいただきましたので、ここでちょっと説明して
おきますね。

ゴマってのは、世界で最もカルシュウムの含有量の多い食物のひとつと
いわれてます。その他にもビタミンA、B群、E、銅、マグネシウムなどを含んで
いるし。

たんぱく質19%、コレステロールがゼロで、不飽和脂肪50%、ゴマにしか
ないセサミン(抗酸化物質)、などなど、栄養的にすんごいリッチ。

で、ゴマミルクなんですが、作るのは簡単です。炒ってないゴマ1カップを一晩
水に浸けておきます。それを、水ごとブレンダー(ミキサー)にかけて、ガーッと
やります。

するとゴマの外皮が破れて、白いドロッとした状態になります。それを布袋に
入れて絞ると、出来上がり。味は「おいしい」と言えるものじゃないので、
ま、薬だと思って飲むか、蜂蜜で甘くしてもいいでしょう。

ただねえ、一つだけ、問題があるんです。
ブレンダーは、普通のじゃダメみたいです。わたしが使っているのは、Vitamix 
というメーカーの超強力ブレンダーで、2馬力以上出るモーターが搭載されて
いるヤツ。

これを初めて使ったとき、スイッチ入れたとたん、グワァァァッッという強烈な
音と振動でビックリして、あたしゃ天井まで飛び上がりましたもん。

ま、それはウソですが、125cmは飛び上がったぞ。それくらい、パワーが
すんごいの。なにしろ回転スピードが、聞いて驚くなよ、時速386km!!!

どんだけ〜! でしょ? 
見た目は普通のミキサーですが、じつはすっごいマッチョなマシーンです。
これ、400ポンドぐらいだったから、日本円で9万円ぐらい。

わたしはゴマミルクの他にも、繊維入りの青汁を作るために毎日このマシーン
を使っているので、必要なんですが、ゴマミルクだけのために9万円の出費は
ちょっと、ねえ……。

もちろん、すり鉢ですりつぶせば、皮が破れるから、できると思いますよ。
ただ、その手間と時間がねえ……。

なので、強いておすすめはできないので、詳しくは触れずにいたのですが、
質問をいただいたので、お話した次第です。



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2008年02月01日

骨折に効くジュース

わたしの骨折について、たくさんのお見舞いメールをいただき、ありがとうござ
いました。人さまに優しい言葉をかけていただくのは、本当にうれしいものです。

でも、もう大丈夫! ほとんど痛みがないので、胸に巻いていたサポーターも
きのうからはずしました。

肋骨骨折って、治るのに、ふつう、3〜4週間かかるらしいんですけど、
わたし、2週間で治りました! ちょっとビックリでしょう?

自分でも「へ?」って感じなんですが、これはねえ、事故直後からずっとやって
いたレイキと、じゃんじゃん補給したカルシウムのおかげだと思うんです。

ローフードダイエットでは、カルシウムといえば、まずゴマミルクです。それと、
骨の強化にはズッキーニのジュース。

ズッキーニってのは、キレートカルシウムの含有量が高いので、牛乳やサプリ
メントよりはずっとカルシウムを体内に維持できるんですって。(牛乳はカルシウムを
体外に出してしまうから、ダメですよ〜)

さらに、カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウムがバランスよく入っていて、
それらとカリウムとのコンビネーションが、骨を修復する働きをしてくれるのだ
そうな。

腰骨の手術後にこのジュースを飲んだら、回復が非常に早かったという症例が
本に載っていたので、それじゃあ、ってんで、毎日せっせとズッキーニの
ジュースを作って飲みました。

作り方は簡単。ズッキーニ3本に小さめのリンゴ1個をジューサーにかけるだけ。
ズッキーニ自体にあんまり味がないので、ほとんどリンゴの味で、おいしいです。

今は毎朝の野菜ジュースに、ズッキーニも加えて絞ってます。父ちゃんのぶん
もネ。骨粗しょう症予防のために。



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2007年12月21日

鍋物


うふふ、今週はとってもナ〜イス! 幸せでえーす。
月曜日に日本からビデオが2本届いて、それから火曜日に別の友達から、
玄米餅とか届いて。

で、火曜日の晩は、うちの父ちゃん、クリスマスディナー(忘年会のようなもの)で
お出かけだったので、しめしめ、私は和食を食べながら、誰にも邪魔されずに
ビデオが楽しめる〜!と大喜び。

玄米餅はしゃぶしゃぶ用で、2ミリくらいの厚さの薄切り。しゃぶしゃぶっても、
うちにはポン酢もごまだれもないので、一人用の小さな土鍋で、簡単な鍋仕立て
にしよう、と。

ところがっ!
キッチンを探しても、えーん、和風ダシがないよう!(涙、涙)

しゃーない、こうなったら、えーい、あるもンでやったれ!
使えそうなものといえば、ベジタブルブイヨンと、テリヤキ醤油と、みりんの代わりの
アガベネクター(サボテンから作られた甘味料)。

これらで、強引に鍋用のスープを作ってみると……
おーっ、意外とイケルじゃないか! うん、なかなかいいお味。

そこに、ありあわせの野菜を入れて。あれば鶏肉か、お魚でも。ネギもたっぷりネ。
で、最後に薄切りのお餅を入れます。薄いので、数秒で柔らかくなります。

そして、七味唐辛子がないので、代わりにカイエンペパーをふりました。
お野菜にとろーりとろけたお餅がからまって、うー、オイチイ!

寒い夜は一人用の鍋もいいもんですよ。
あったまる〜! あったまると幸せよーん。

今夜、あなたもお餅鍋、いかがです?



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2007年12月20日

焼き栗


ここんとこ、ハマってることがあるのでーす。
それはね、うふふ、おやつに焼き栗食べてるの。

本当は、猿食のルールからいうと、焼き栗はNGだけど、電気コンロの上で
栗を焼いてます。

弱火で4分。すると、皮がパチッてはじけます。ひっくり返して、また4分。
もう、栗を焼くテクニックなら、わたしにお任せください。簡単なようでも
これが、案外と技術がいるんです。(いらん、いらん、そんなもん、猿でもできる)

栗の木はイギリスにもあるのに、なぜかスーパーで売っているのは外国産。
フランス、イタリア、ポルトガルからの輸入です。

イギリスでは栗は、煮て、主にクリスマス料理のつけあわせに使われるので、
冬になると店頭に並びます。

で、チェスナット・エキスパートのわたくしに言わせると、これが結構当たり
はずれがあるんだわあ。でも、良い栗だと、ほら、日本のさつまいもで「金時」って
あるでしょ、あんな甘みがあるんです。ホクホクして、めっちゃおいしい!

きのう、「猿食」の話をしましたが、この厳しいダイエットを5ヶ月続けたら、
なんと、わたしの食べ物の嗜好が変わってしまいました。

一番の変化は、砂糖を使ったお菓子類を欲しいと思わなくなったこと。
不思議なもんやねえ。体が自然にそうなっちゃった。(猿に近づいたってこと?)

ケーキとかチョコレートとか、つきあいで食べることもあるけど、さほどおいしい
とは思わない。

わたしにとって、この世で最高においしい甘味は、完熟した果物です。この複雑な
甘味を、砂糖で出すのは、とうてい不可能だもの。

猿食のおかげで、この歳になってようやく、果物の甘みが非常に複雑な要素で
成り立っていることに気づいたのです。あれは神様が創ってくださった甘露だね。

さつまいもや栗も、砂糖じゃ出せない自然の甘みだし。
あー、ヤキイモ食べたいなあ〜。

うん、イギリスにもアフリカあたりから輸入されたさつまいも、売ってるけど、
焼いてもベチャッとして、おいしくないんです。
日本て、ホーント、食べ物おいしいです。



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