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2010年07月03日

観客席

ハ〜イ、今年のウインブルドンも、きのうで終了!
え? 決勝戦? もう、どーでもよろし、それは。

あーあ、見事にストレートで、マレーはナダルに負けちゃった。ちょっと、フェデラー、アンタの予言、なんやねん。ダダはずれやん。

きのうの準決勝、非常に残念な結果になってしまったけど、ミーハーなわたしとしては、うふふ、収穫が一つ、ありました。

それは! キャア、あのベカムが観に来てたのよ〜!
あ、何度も言うけど、「ベッカム」じゃないですよ、「ベカム」です、発音は。

久々に見たベカムは、金髪でもなく、ポニーテールでもなく、スキンヘッドでもなく、ごく普通のヘアスタイルで、おヒゲもボーボーじゃなくて、キレイに剃って。

白いシャツに黒っぽいジャケット、胸ポケットにサングラスを挿して。おー、キミもちゃんとすりゃあ、やっぱ、イイ男だねえ。

マレーが、2セット取られたとき、「あー、こりゃアカン、無理無理」と、わたしゃ、あっさりと彼の勝利はあきらめたので、「おーい、カメラさ〜ん、もっと観客席のベカムを映してくれんかな〜」と、そればっか。

隣にいた小さな男の子は、きっとベカムのジュニアだね。マレーとおなじ赤と白のリストバンドをして、健気に応援してました。可愛い!

ベカムの他には、そうそう、ウィンブルドンではおなじみのクリフ・リチャードの姿がありました。

これは有名なエピソードですが、1996年のウィンブルドン女子準決勝で、雨のために試合が中断されたときのこと。

スタンドで観戦していたクリフ・リチャードに、大会委員会が、テニスファンのために歌のリクエストをすると、彼は快く引き受け、臨時コンサートが始まったのです。

雨が上がるまでの20分間、観客や選手も参加して、大合唱が続きました。雨天用の屋根ができて、もう二度と、こんなステキなハプニングはないでしょう。便利になるのと引き換えに、何かをわたしたちは失っていくのかなあ……。


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2010年06月25日

ウインブルドン 2010 (2)

きのうは、33年ぶりにエリザベス女王が、夫君のフィリップ殿下とともに、ウインブルドンにおいでになり、センターコートのロイヤルボックスでアンディ・マレーの試合を観戦なさいました。

地元英国の優勝の期待をどお〜んと背負うマレーは、18本のサービスエースを叩きつけて、ヤンコ・ニエミネン(フィンランド)にストレート勝ち。順調に3回戦進出となりました。

さてさて、御前試合が終わると、次は、例の記録破りの最長試合、イズナー(米国)対マウー(フランス)戦が待ってます。

センターコートで解説していたジョン・マッケンローも、この18番コートに駆けつけて、観戦です。もちろん、18番コートが大観衆であふれたのも、前代未聞のこと。

23日に、第5セットを7時間戦って決着がつかず、日没順延となって、きのうの午後、ゲームカウント59オールで再開されました。

テニスの男子シングルスフルセットは、どの競技よりも過酷だと聞きます。一夜明けたとはいえ、両選手とも、疲労困憊でしょう。だから、あまり動かない。いや、動けない。

イズナーがサービスで、パン、パン、パンと1点先取すると、今度は交代して、マウーがサービスで得点して同点になる。その繰り返し。ラリーはほとんど続かず、サービスキープで進行しました。

結局、70−68で、イズナーが歴史的勝利をおさめたとき、3日間トータルしての試合時間は、11時間5分を記録しました。サービスエースは、イズナーが112本で、マウーが103本。

この長丁場を闘った両選手の、そのスタミナといい、精神力といい、まさに超人的。素晴らしかったです。

試合終了後には、新記録を樹立した二人に記念品が贈られました。そして審判のモハメド・ラヒャーニさん、観衆からの盛大な拍手に応える笑顔が、素敵でした。

23日の7時間の試合についての、ラヒャーニさんのコメントが良かったね。

「水曜日はちょっと声が枯れたけど、きょうはたくさん水分を補給したので大丈夫。私はエコノミークラスで旅をするので、7時間もコートでじっと座ってるなんて、どってことないですよ」


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2010年06月24日

ウインブルドン 2010 (1)

21日の月曜日から、ウィンブルドンのテニストーナメントが始まりました。でもねえ、やっぱり応援する贔屓の選手がいないと、イマイチ燃えないもんですなァ。

杉山愛ちゃんは引退しちゃったし、錦織、伊達選手も敗退したし。全英No.1だったティム・ヘンマンは、引退して背広姿で解説しているけど、やっぱりコートで見るのとはなあ……

あら〜ん? ティムさま、ちょいとお太りになった? お顔が心なしか丸くなったような……。ま、まさかの中年太り突入じゃないでしょうね?

な〜んてことを思いながら、きのうの午後、テレビをつけたまま用事をしていました。ふと画面をみると、33-34 という、とんでもないスコアが出ている!

なんじゃ、こりゃ、と驚きつつも、まあ、あんまり名前を聞いたことのない選手同士の試合なので、庭のテーブルで夕食をとることにしました。

夕食が終わって、テレビをつけると、ま〜だ試合をやっている。とうとう、テレビの前から離れられなくなって、本腰を入れて見てしまいましたが、これが、どえらいことになりました。

きのうの午後2時ごろから始まった、男子シングルス、世界ランキング19位のジョン・イズナー(米)対、ランキング148位のニコラ・マウー(仏)戦の第5セット。

7時間を経過した9時過ぎに、日没でボールが見えにくいという理由で中断されました。スコアはなんと、59-59! アンビリーバボー!

この第5セットだけで、テニスの史上最長試合時間記録を塗り替えてしまった! これまでの最長記録は、2004年の全仏オープンでの6時間35分。

イズナー対マウー戦は、22日に始まって、両者が2セットを取ったところで、日没となり、第5セットが23日に持ち越しとなりました。だから、トータルで10時間になります。

さらに、サービスエースの数でも、最高記録を樹立。過去の最高記録は、2009年のデビスカップでイヴォ・カルロビッチの78本でしたが、今回の試合ではアイズナー98本、マウー95本。

試合が長引くにつれて、審判の声は枯れるわ、スコアボードは壊れるわ。いやはや、10時間の闘いで、まだ決着はついていません。

ゆうべの試合の最後は、観客総立ちで拍手の嵐です。BBCの記者は、「二人のグラディエイターの死闘を称えるスタンディングオベーション」と報じていました。

さて、3日に渡る史上最長試合、結果はどうなることやら。
今日の夕方は、またテレビの前にへばりつくことになりそうです。


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2010年01月22日

スノウハイキング

20日のメルマガで、雪の中を喜んでお出かけする、うちのワンコオヤジの話をしたら、ワンコ読者のSさんから、こんなメールが届きました。

                 ◇    ◇    ◇

おはようございます。 英語の方はともかく、話題がアウトドアとなると目がパッチリ開く読者です。 

ご主人ほどのワンコぶりではありませんが、雪が降るとお出かけしたくなるのは同じです。つい先日も、始発電車に乗って信州の高ボッチ山へスノウハイキングしてきました。 

頂上から諏訪湖越しの富士山をどうしても見たくて……。
新年(もう1月も半ば過ぎですが)になると、やはり一度は「真白き富士の嶺」を見たくなるんです。 

雪道を3時間登った甲斐があり、富士山をはじめ八ヶ岳連峰、南〜中央〜北アルプス、御嶽山、乗鞍岳と、360度の大展望でした!

ただし、頂上は寒くて10分くらいしかいられませんでしたが。今月はこれで3回山歩きしましたが、月末は、泊まりのスノウハイキングに行きたいと計画中です。

                 ◇    ◇    ◇

新春の富士の霊峰……。
きっと、ため息の出るような、素晴らしい眺めだったことでしょう。

うちのワンコオヤジは、わたしも一緒にワンコになって、お外で遊んで欲しいのですが、「そんなんしたら、後がシンドイんじゃ〜!」と一蹴されて、ショボン。

Sさんのような女性と一緒になったら、彼は人生をもっと楽しめたんじゃないかしらん。と、ちょびっと申し訳なく思う、今日このごろ……。


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2009年12月03日

内藤VS亀田戦

先週の日曜日は、気になって、気になって。
何がって、内藤VS亀田戦ですよ、もちろん。

11月29日は、姉の誕生日だったので、日本におめでとうコールをして、ついでにっていうか、じつはボクシングの実況中継の様子を聞くのがメイン(姉よ、ス、スマン!)でした。

なのに、あーあ、ダメダメ、女同士のおしゃべりは。つい他のことで長話をしてしまって、受話器を置いて、あわててネットで速報を見たときには、あちゃ〜、試合はもう終わってた!

写真を見て、ひゃあ、何これ!内藤選手の顔、ボッコボコやん!
どんだけパンチを食らったんや〜! と怖くなって、もう、ラウンドごとの詳細を読む気にもなれません。

このとき、気になったのが、内藤夫人の真弓さんのことです。3歳になる坊やの亮くんとスタンドから声援を送った奥さんは、試合を観ていて、どう思ったのだろうか。

「悔しすぎて涙も出ない」

これには、またもやビックリ。まだ試合内容を把握していなかったわたしは、てっきり、「お疲れ様、よく頑張ったね」みたいな、ねぎらいの言葉かと思っていたので。

あの、いつもポワ〜ンと優しくてあったかそうな真弓さんが、ボッコボコにされたばかりの夫の進退について、「主人次第。やるんだったら応援したい」と言っている。

夫婦の話し合いで、次に負けたら引退と、決めていたそうです。でも、それを覆すようなこの発言は、判定に納得がいかず、よっぽど悔しかったからでしょう。

それで次の日、試合内容をネットで検索したら、TBSの偏向中継批判も含めて、いや、出てくる出てくる。ある内藤ファンのボクシング・ブログは炎上寸前だし。

YouTubeでは「内藤VS亀田戦ヘッドバット特集」なんて動画があって、ふ〜ん、あの鼻はパンチよりもヘッドバットで受けたダメージなのか……?

負けるのは仕方ない。王者は、いつかは去るのが定め。
ただ、もしも内藤選手が今回で引退するとすれば、「あしたのジョー」のように、完全に燃え尽きたと納得できる悔いのない試合で、引退させてあげたかった。

試合前、ドリームジムの三浦利美会長のコメントにあった、
「おおげさにいえば、神の世界ですよ、30超えてから世界チャンピオンになるとは」

の言葉を贈って、内藤選手の激闘を称えたいと思います。
本当にお疲れさまでした。ゆっくり休んで体を癒してください。


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2008年08月09日

オリンピック開会式


きのうの北京五輪の開会式、見ました?
いやあ、何と言うか、うーん、壮大なアトラクションでしたねえ。

イギリスでは、時差の関係で、ちょうどお昼どきに始まったんです。それで、ランチを
食べながら見ていて、そのまま、とうとう3時間ぐらい見入ってしまいました。

総合プロデューサーの張芸謀監督の指揮のもとに繰り広げられた、歴史絵巻も
素晴らしかった。まあ、莫大な費用がかかってますし。

それだけじゃない。ロケット弾1104発で人工消雨もやってのけたと聞いては、もう、
口あんぐり。

あのあと、夕方、イギリスのテレビ番組で言ってましたよ、「だから入場券が
あんなに高いんだあ」って。ん、いくらだったかは知らないけど。

世界のメディアは絶賛だったようですが、今朝のイギリスの新聞は、なーんか
冷めてる。といっても、わたしは「タイムズ」しか読んでないんだけど。

いや、そりゃね、いろいろありますよ、チベット問題とか。だもんで、「タイムズ」の
報道は非常に冷めてました。あのアトラクションを「浪費」と言い切ってたし。

それでも、世界を驚愕させた素晴らしいアトラクションには違いない。
でも……、じつは、驚愕すればするほど、困惑して見ている人々がいました。

誰だと思います?

ロンドンオリンピックの関係者ですよ、もっちろん!

次の2012年のオリンピックは、ロンドンです。あんだけド派手な開会式の
後ですもん、やりにくいったらありゃしない。

今朝のラジオで、オリンピックの誘致に貢献した元ロンドン市長のケン・
リビングストン氏が、言ってました。

「中国の真似をしようとしてできるものではないし、また、するつもりもない」

そう、それでいいと思います。あの真似をする必要もなければ、競う必要も
ない。それぞれの国のやり方で、やればいい。

というわけで、ロンドンオリンピックの開会式、あんまし期待しないでね。
あれに比べると、地味〜ぃなものになりそうです。


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2008年07月10日

ウィンブルドンチケット入手法


数年前なんですが、6月に、日本から旅行でイギリスに来ていた若い女性に、
こんなお願いをされたことがあります。

「徹夜で並んでもいい、立ち見でもいいから、ウィンブルドンの準決勝か
決勝の試合が見たい」

キミ、キミ、なーにを言っとるんだ。
徹夜で並ぶ? 甘い、甘い。 そういう寝言を言っちゃ、いけません。

もはや、徹夜で並ぶとか、そーゆー問題じゃないのです。
だって、センターコート、No.1およびNo.2コートの試合のチケットは、
前年度に発売されるんだもの!

もし、あなたが来年、ウィンブルドンでこれらのコートで行われる試合を観戦したいと思えば、
今年の8月1日から年末までの間に、切手を貼った返信用封筒を同封して(外国からの
応募は、国際返信切手が必要)、チケットオフィスに応募用紙を請求します。

応募用紙が送られてきたら、記入して、返送します。でも、まだチケットが
買えるかどうかは、わからないのです。

というのも、毎年応募者があまりにも多いので、チケットの購入権は、応募者の中から、
抽選で選ばれた人に与えられるからです。(昔はくじ引きだったけど、今はコンピュータが
アトランダムに選びます)

だから、申し込みをすると、あとは神さま、仏さまににおすがりして、ひたすら
幸運を祈るしかないのです。

結果は、来年2月頃に通知があるでしょう。それでダメでも、敗者復活の
抽選があるので、わずかなりとも、まだチャンスはあります。

しかし、しかしですっ! 問題が一つ。 それは、
運良く当たったとしても、自分の見たい試合が見れるわけではないのです。

どの日の、どのコートのチケットかは、これまたコンピュータさまが
アトランダムにお選びになるので、それを文句を言わず、ありがたく買わせて
いただくことになります。

と、まあ、このようなシステムなので、グーラタ女のわたくしとしては、
カウチポテトで十分やないかと、思う次第であります。

テレビなら、好きな選手のお顔のクローズアップだって、あるしネ。
(それって、結構インポータントじゃない?)

ちなみに、チケットはこれだけでなく、プレミアムの当日券とか、いろいろ
あります。ウィンブルドン公式サイトには詳し〜い情報が載っていますので、
興味のある方はそちらをご覧ください。

また、日本からの観戦ツアーがあって、それだと、自分の見たい試合の
チケットが入手できるようです。



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2008年07月03日

ウィンブルドン2008 Part 3


きのうのウィンブルドン、マリー対ナダルの準々決勝で、あーあ、
アンディちゃん、ストレートで負けちゃったよォ……。

ホントは、きょうのこのコーナーでは、興奮して鼻の穴おっぴろげて、
マリー対ナダルの白熱戦をレポートする予定だったのにぃ……。

奇しくも、月曜日とまったくおなじ試合運びで、マリーが最初の2セットを
落として、第3セットで4−5。

月曜日には、ここからあの驚異の挽回が、始まったのであります。
さあ、ここからや! と、気合を入れて、よっしゃ〜、

「万策尽きた時、あきらめないという名案がある」

という、福島正伸さんの名言を引用してレポートするのだぁ〜、と、
そんな準備までしてたんだけど……。

うん、ま、まあネ、第12シードのマリーが第2シードのナダルに敗れた
のは、実力の差ってところでありましょうか。

でも、彼はホント、オトナになりました。自分をコントロールして、よく
頑張ったよ。来年、期待してるからね。

決勝戦はたぶん、フェデラー対ナダルでしょう。
こうなったら雪辱戦で、あたしゃ、フェデラーを応援するぜい!

でも、でも、ナダルは、全仏オープンでフェデラーに圧勝してるからなあ。
王者フェデラーとの差がすんごい縮まっているから、わからんぞ。

というわけで、日曜日の決勝戦は、見ごたえのある試合になりそうです。



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2008年07月02日

ウィンブルドン2008 Part 2


えー、今年はこちらは良いお天気続きで、ウィンブルドンの試合は、延期される
こともなく、順調に運んでおります。

ところで、おとといのアンドルー・マリー(英国)対リシャール・ガスケ(フランス)の
試合、いやあ、良かったねえ。

マリーは、地元英国にとっては、ティム・ヘンマン引退の後に続く希望の星ですからね。
国民は、こぞって応援してるわけです。

マリーが始めの2セットを落として、あーあ、ダメか……と皆が思いました。
だって、ガスケは第8シードで、去年は準決勝進出した選手です。
一方、マリーは第12シード。

ところが、第3セットで、マリーが苦戦の末、ねばりにねばって勝ったんです。
そこから、もう、ホント、気の流れが変わって、結局、逆転で彼が準々決勝に
進出しました。

この試合を見てて、感動しましたね。
うん、逆転勝ちってのは、感動を呼ぶものだけど、それだけじゃないんです。

アンディ、あんた、オトナになったねえ。エライ、エライよ。うっ、うっ……
と、息子の成長に涙する母ちゃんになったような、そんな気持ちでした。

10代の頃、彼には、5セットをフルで闘うだけのスタミナがなかった。
ところが、21歳になった今、強敵を相手に最後まで闘い抜くパワーと
気力を見せてくれた。

そして、ついこの前まで、マリーは、よく試合中にかんしゃく起こしたり、
汚い言葉で罵ったりで、自分をコントロールできないやんちゃ坊主だった。

ところが月曜日の試合、負け戦でスタートしたのに、一度もそれがなかった。
焦りやフラストレーションを上手にコントロールして、決して投げ出さなかった。

マリーの冷静なプレー振りに、実況放送していた解説者から、初めて、
「マチュリティ(成熟)」という言葉が出た。

そう、成熟したね、オトナになったね、と思いつつ……ん? 
おい、おい、ちょっと待てよ。

あのときの解説者の一人は、ジョン・マッケンローだったはず。まさか、彼がその言葉を
口にしたんじゃないよね?

もしそうなら、あたしゃ、ヒーコラ、笑っちゃうよ。
だって、いい歳ぶっこいて、態度悪いから「ブラット(悪ガキ)」と呼ばれた
のは、マッケンロー、あんたでしょうが。



【追記】

じつはですね、今日の夕方、その準々決勝、マリー対ナダル戦があるのです。
ああ、もう、母ちゃんはドキドキ。心臓に悪いわあ。



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2008年06月28日

ウィンブルドン2008 Part 1

今週から、ウィンブルドンが始まって、困っております。
だって、たいてい、夕食の支度をする時間に、見たい試合が始まるんだもの。

もちろん、試合優先です。だって、テニスは、スポーツオンチのわたしが
理解できる唯一のスポーツですから。

それはそうと、先週、プロ復帰したクルム伊達公子選手の優勝のニュースを
聞いて、うれしくて、うれしくて。

うーむ、さすがは元世界ランク4位の貫禄ですなあ。37歳という年齢を感じ
させないプレー、すごいですよね。

伊達選手の名前を聞くたびに、わたしはあの1996年のウィンブルドンの
準決勝、対グラフ戦を思い出すのです。

ていうか、どうしても忘れられない。ウィンブルドンを観戦するようになって
十何年、あんなにヤキモキしたというか、悔しかった試合は他にござい
ませんっ!(今でも、ぐやじぃ〜!!!)

あの年、4月のフェド杯で、伊達は、女王シュテフィ・グラフを破ってるんだよ。
そして、7月のウィンブルドンで再びグラフと対決。

忘れもしない7月4日の準決勝戦。雨のためにズルズルとスケジュールが
遅れて、その日の最終試合、伊達vsグラフ戦が始まったのが、午後8時。

伊達は1セット目を落としたが、2セット目は4−2でリードし、好調だった。
グラフは苦戦していた。

今夜のうちに試合が終了すれば伊達が、最終セットが翌日に持ち越され
れば、グラフが勝つ。わたしはそう思いました。

だって、伊達は後半に実力を発揮するスロースターターだから、好調な
今のうちに一気に決着をつけないと、翌日になって調子を取り戻した
グラフとの対決は、彼女にとってきわめて不利になる。

ところが、ボールが見えにくいという理由で、8時57分に試合中止。
あの雨さえ降らなかったら、もっと早く明るいうちに始まっていたのに。

「4日の晩に試合が終了していれば、伊達は間違いなく決勝に進出して
いただろう」

5日の新聞は、タイムズもデイリーテレグラフもそう書きました。
はあ〜、憎っくきはこのコロコロ変わるイギリスの天気なのよう。

彼女は、ウィンブルドンで準決勝に進出した初の日本女子であるだけ
でなく、その大会で女王グラフにストレート勝ちを許さなかった唯一の
選手でもあるのです。

それにしても、あんな、文字通り、手に汗握る試合を、また見たいもんです。
ちょっと心臓にゃ、悪いけどね。



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2007年12月28日

大掃除


いよいよ今年も、あとわずかになりました。
ほんっとに1年て早いですね。

それにしても、えーん、困ったもんです。いまだ興奮さめやらず、大掃除が
進まな〜い! 

というのも、先週届いたビデオのおかげで、わたし、はじめてあの10月の
ボクシング、WBCフライ級王座戦のことを知ったんです。

王者・内藤大助に対して、亀田大毅が反則行為を繰り返した末に
判定負けした、というあの試合です。

だから、日本の皆さんとは2ヶ月も遅れて、今頃になって、一人で鼻の穴
おっぴろげて、興奮してます。

それにしても、ネットってやっぱ、すごいわ。イギリスにいて、10月の防衛戦の
反則の部分を、動画で見ることができるんだもの。

そうやって、内藤・亀田関係の記事を追って、ネットサーフィンばっかりやってる
もんだから、んもー、大掃除が進まないのよお。

もともと、あたしゃスポーツオンチですから、ボクシングの知識は、漫画の
「あしたのジョー」がすべてで、それ以外はなーんも知らんのです。

でも、内藤選手が出てた「オーラの泉」を見て、俄然、興味がわいてきて。
内藤選手は、子供の頃いじめに遭って、それで強くなりたいと……。

ううう、あたし、苦労話に弱いんです。もう、涙が出そうになって、うるうる。
苦労を共にした奥さん、とっても可愛い人だし。

一方、亀田三兄弟の方は、以前に「さんまのまんま」に出演していたので、
その傍若無人ぶりは知ってました。あまりにも口のきき方を知らないから、
さんまさんが注意してたもん。

その亀田大毅が汚い試合をしたと聞けば、野次馬なわたしとしては、じっと
してられまへん。

今やすっかりハマって、内藤選手の戦歴詳細から、亀田のオヤジの経歴まで、
もう、内藤・亀田情報は、このわたくしにお任せくだされ。

あーあ、そんなことばっかやってないで、ほれ、掃除、掃除。
ったく困ったもんだ、の年の瀬です。


それでは、皆さま、よいお年をお迎えください。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。


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