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2010年10月22日

不思議なキモノ

前回、撮影でロンドン滞在中のジョニー・デップが、日本食チェーン店「WAGAMAMA(ワガママ)」から麺類の出前を頼んでいるというお話をしたら、読者さんからこんなメッセージが届きました。

               ◇    ◇    ◇

「ワガママ」、同感です。おいしくないし、まがい物だし。やはり、イギリス人の友人が和食と信じきっているのが悲しいです。

今は無くなりましたが、20年くらい前は「ミツキク」という日本の着物などが売っているチェーン店がありましたよね。イギリス人がイメージする着物が売っているお店です。

「着物は高いから、買えないんだ」と言ったとき、イギリス人に「買ってあげるよ」と言われて、ミツキクに連れて行かれた事を思い出します。

チャイナ服と着物が混ざったような、あり得ない代物で、KIMONOと書かれて5〜10ポンドくらいで売っていたような気がします。悲しみと怒りが、混ざったような気持ちでした。

はじめてワガママがオープンしたとき、ミツキクの思い出がよみがえりました。

               ◇    ◇    ◇

そうなんです。イギリス人には、日本、韓国、中国の区別が、どうもつかないようで、「どないやねん!」て思うことは、多々あります。

たとえば、テレビ番組で日本の料理を紹介するとき、BGMは「京劇かい!」とツッコミたくなるような音楽だったりネ。

イギリスのオペレッタに、「ミカド (The Mikado)」という、日本を舞台にした作品があるのですが、これをカンタベリーで観たときは、面白かったです。

髪型は、楊貴妃のようでもあり、篤姫のようでもあり。そして衣装は、先ほどの「ミツキク」のKIMONOを豪華絢爛にした感じ。

帯なんか、「どう結べばいいのかわからん」的ヤケクソ結び、さらに、「ええい、長すぎて余ったけど適当に垂らしとけ」的だらりの帯で、なかなかポップな着物姿でありました。

でもやっぱり、人のこと言えない。日本人だって、たとえばイギリスとフランスとの違いって、そんなにわかってないんじゃない?

建物や家具を見て、イギリスかフランスかを大体識別できるようになったのは、わたしがイギリスで暮らすようになって、何年も経ってからのことです。

それまでは、わたしのオムツ、ちゃう、オツムの中では、イギリスのジョージアンも、フランスのアンピールも、「ヨーロッパ風」というカテゴリの中で、いっしょくたになってましたから。


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