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2010年10月16日

あれって日本食?

先週、ジョニー・デップのニュースが載ってましたよね。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン:オン・ストレンジャー・タイズ/Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides』(原題)の撮影で、ロンドンに滞在中だそうで。

で、撮影現場で出される食事がひどすぎるので、日本食チェーン店「WAGAMAMA(ワガママ)」から麺類の出前を頼んでいるそうな。

これを聞いて、おいおい、ちょっと待ていっ!
あそこの料理って、日本食なの? ジョニー・デップは、まさか、まさか、あれを本当の和食だと思って食べているんじゃ、ないでしょうね?

確かに、一般的にイギリスの食べ物は不味いです。だから、オリエンタル系の麺類なら、それよりはマシ、ってことなのかなあ。

でも、ロンドンには、日本人経営の純粋な和食レストランだってあるし、和食でなくても、イタリア人がやっている美味しいイタリアンのお店とかもあるから、わたしなら、そっちをチョイスするけどなあ。

「ワガママ」は、1992年に、香港出身のオーナー、アラン・ヤウ氏がロンドンに1号店をオープンし、今ではヨーロッパ、中東、アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカなど、世界各国にチェーン店を展開しています。

何年も前のことですが、わたしはロンドンに行ったとき、初めてその店に入ったのです。もう、和食が恋しくて、恋しくて。

和食といっても、料理は、カレー、ラーメン、うどん、チャーハンなど。メニューを見ても、日本のとは微妙に違って、わけわからん。とりあえず、「テリヤキ・ラーメン」みたいな、摩訶不思議なものを注文しました。

出てきたのは、ラーメンの上に、味のあまりついていない鶏胸肉のステーキをボンッと乗っけたもの。で、ラーメンのお汁も、醤油でもなし、塩でも味噌でもなし、わけわからん。強いていえば豚骨に近いもの???

食べてて、泣きたくなりました、情けなくて……。これなら、日本のインスタントのカップ麺のほうが、ずーっとおいしい。

いやあ、これを日本食と呼ぶのは、いかがなものか。いや、むしろ、呼んでいただきたくない。ていうか、呼んだらアカンのちゃう?

さらにブルーになったのは、テーブルが長くて大きくて、椅子は背もたれのない長いベンチで……。この店内、いつか映画で見た刑務所の食堂に、そっくりやん!

なのに、なのに、それから数年後、カンタベリーに支店が出来て、性懲りもなく、またトライしました。だって、やっぱり和風なものが食べたかったし、メニューもあのときとは変わってるかなあと、儚い望みを託して。

でもやっぱり、泣きたくなるお味で、丼にたくさん残したので、「You’re so fussy! (君は味にうるさすぎる!)」と、父ちゃん文句たらたら。

はっきり言って、「ワガママ」の日本食は、日本の和食とは別ものです。イギリス人の舌に合うように、アレンジされているんだね。

そりゃそうかもね。だって、イギリスの中華料理やインド料理も、イギリス人用に変えてあるっていうし。

そういえば、人ごとじゃない。日本のラーメンだって、中国のラーメンからは独自の進化を遂げたものでしょ?


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