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2010年07月30日

サマープディング

突然ですが、サマープディングって、ご存知でしょうか?
これは、イギリスの夏の風物詩、とでも申しましょうか、今の時期しか食べられない、伝統的なデザートなんです。

なぜ今の時期だけかというと、サマープディングの材料となる果物が実るのが、7〜8月のこの時期。

その果物が、これです。下の写真、左から、ラズベリー、ブラックカレント、レッドカレント。カレントは、和名では「すぐり」ですが、日本ではあんまり見たことないけど、山地に自生するようです。
ラズベリー、ブラックカレント、レッドカレント

右のレッドカレント、それはそれは、みずみずしくて美しい、宝石のような赤い珠です。写真ではわかりにくいけど、果皮が透明で、中の果肉が透けて見えるのです。

先日、PYOの看板が出ている近くのファームに行って、栽培してあるこれらのベリー類を摘んできました。PYO とは、Pick Your Own の略で、「生っているのを、自分で摘んでちょ〜だい」という意味です。

入口で、プラスティック容器をもらい、果樹園に行って自分で摘んで、あ、ついでにお味見もして、帰りに、重さを量ってもらって清算します。入場料はいらないので、果物の値段だけを払います。

さて、ファームで仕入れたこれらの材料を使って、父ちゃんが、サマープディング を作ってくれました。毎年この時期、作るのは父ちゃんで、鍋奉行ならぬプディング奉行で、ウルサイの。
サマープディング

さすがに、子供のころから食べていただけあって、レシピも見ずに、チャッチャッと作ってくれます。これ、どうやら彼の「おふくろの味」みたい。マミーが作るのを見て覚えたそうな。

ま、作り方は超簡単なんですが。プディング用のボウルに、食パン(またはトライフル・スポンジ)を敷き詰めて、その中に砂糖を加えて煮たベリー類を流し込んで、冷蔵庫で一晩。ハイッ、これで出来上がり!

パンがベリーの汁を吸うので、きれいなワインレッドのプディングになります。果物に多量のペクチンが含まれているので、ゼラチンを使わずとも、ソフトに固まってくれます。

これに、クリームか、アイスクリーム、または、マスカルポーネチーズを添えて、いっただっきま〜す!


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2010年07月23日

卒業ダンスパーティ

前回、わたしは、うちの向かいの小学校が、今週末から夏休みになる、とお話しましたが、あれは間違いで、きょうから休みが始まったようです。

なんで金曜日みたいな、中途半端な日に始まるねん!
と一応、一人でツッコんでおきましたが、そういえば、新学期が始まるときも、たしか月曜日からじゃなかったような ……。

わたしたち日本人にとっては、ぜ〜んぜんピンと来ない卒業シーズンですが、あれはたしか、今月の初めだったと思うけど、夕方になって、外から帰ってきた父ちゃんが、

「ちょっと来て、早く、早く!」
と、わたしの腕をつかんで、車に乗せるので、
「何よう、ったく。晩ごはんの支度してンのにィ」
と、ブツクサ言いながら、連れて行かれたのが、近くにあるハーツダウン・テクノロジー・カレッジでした。

このカレッジの生徒は、11歳から18歳なので、日本の中学と高校を一緒にしたような学校です。

で、校門に近づくと、貸し切バスが停まっていて、人だかりがしている。「ほら、見てごらん!」と父ちゃんが指差した先には、おお、まるでシンデレラか、オーロラ姫!

裾が大きく広がったお姫様ドレスの女子生徒たちが、バスに乗り込むために並んでいました。肩を丸出しにしたストラップレスで、もちろん胸の谷間もムッチリと。

大きなスカートのロングドレスでは、バスに乗り込むのも一苦労。そして、その横には、黒のディナージャケット(タキシード)でキメた男子生徒たちがいました。

何だ、何だ、こりゃ?
わたしたち野次馬夫婦がキョロキョロしていると、孫の手を引いて見に来ていた野次馬ばあちゃんが、「あの子たち、これからプロムに行くんですよ」と教えてくれました。

あ、なーるほど。これがプロム、「卒業記念ダンスパーティ」と言うヤツかあ。正装した卒業生たちが、ここからバスで、プロムの会場まで行くのです。

そっか〜、イギリスの親御さんは、子供が18歳になると、こういった正装を用意するんだねえ。日本の成人式みたいなもンかな。

うちの父ちゃんの場合は、大学生のとき、21歳の誕生日のプレゼントとして、両親がタキシードを贈ってくれたそうです。

そのとき以来、体型があまり変わってないので、今でもそれが着られるのです。でも、何でもカジュアルになってきた昨今、それを着る機会はほとんどないけどネ。


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2010年07月21日

暑中お見舞い

暑中お見舞い申し上げます。

日本は、つい先日まで大雨注意報が出ていたと思ったら、あっさりと梅雨が明けて、こんどは猛暑で熱中症?

群馬県の伊勢崎で、38度を記録したと聞いて、ひゃあ〜!
どうか皆様、くれぐれも、ご自愛なさってくださいね。

わたしはスペインのセビリヤで40度を経験したので、うん、わかりますよ、38度がどんなものか。もうネ、歩いててアスファルトが溶けそう!

でも、先月、インドに駐在していた友人と電話で話したとき、インドでは6月で50度を超えていたと聞いて、う〜、50度って、想像がつかん……。

車のボンネットで、目玉焼きができそう。ちなみに、わたしの友人で、アイロンを逆さにして目玉焼きを作った奴がおりましたが。

ま、それはともかく。こちらイギリス南東部では、最高気温26〜28度。でも、空気が乾燥しているので、家の中は涼しくて、24度くらい。クーラーも扇風機もなしで、この温度なので、ずいぶんと過ごしやすいです。

軽井沢のような涼しさだそうで、おかげさまで、気温に関しては、避暑地のように贅沢させてもらってます。

ロンドンあたりでは、もう少し気温が高いかもしれませんが、ここマーゲイトは海風が吹いてくるので、そのぶん、涼しいようです。

日本では、小中学校、もう夏休みに入ったそうですが、わが家の向かいの小学校は、今週末から休みに入ります。

とはいえ、なあに、この時期、ほとんど勉強なんかしないです。夏休みの2週間前から、もう、学校も生徒も、さまざまな行事で浮かれっぱなしで、授業どころではないらしい。

遠足だの運動会だの、オープン・デイ(学校を一般に公開する日で、文化祭に似ている)だの、ディスコ(学校が主催する!)だのがあったりするのです。

夏休みといえば、わたしたち日本では、宿題がたくさんあったけど、こちらは学年末なので、宿題もなくて、遊び放題のサマー・ホリディ。

それが親にとっては悩みのタネで、子供をどうやって、長い休みを退屈させずに遊ばせるか、そのアイデアがこの時期になると、新聞雑誌に載っているのを、よく見かけます。


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2010年07月17日

ゴッホの墓

もう、何年も前のことですが、パリから北西へ35キロ、イル・ド・フランスにあるオヴェール・シュル・オワーズという小さな町を訪ねました。

ゴッホの終焉の地オヴェールは、観光地としてよく整備されていて、教会、村役場、麦畑など、彼が描いた場所には、その絵を大きくプリントした案内板が立っています。

ゴッホが下宿していたラヴー亭は、現在はレストランを兼ねた博物館になっていて、ゴッホの部屋も公開されています。

ゴッホが描いた教会の、横手の道を登って行くと、町はずれの畑のなかに、墓地がありました。墓地を囲む石壁の、入口のそばに案内図があるので、ゴッホの墓はすぐにわかりました。

ゴッホ兄弟の墓


その墓を見たとき――
一瞬にして、胸にじーんと迫ってきた思い。
知らなかった、ヴィンセントとテオの兄弟が一緒に眠っていたなんて……。

ああ、よかった、今でもふたりが一緒にいるんだね。なんとも言えない、安堵のような、暖かい気持になったのを覚えています。

小さくてシンプルな石碑が二つ、2枚の畳をくっつけて並べたようなスペースに立っていて、そこに花はなく、緑のアイビーで埋まっています。

兄を支え続けたテオの美しい兄弟愛は、よく知られているけれど、やはり生身の人間です。当然ながら、二人の間には、苦しい葛藤もありました。

兄のヴィンセントは、弟に面倒をみてもらっている屈辱に加えて、いくら描いても絵は売れず、月々の仕送りを返済できない苛立ち。

絶望のあまり、「借りた金を返すか死んでしまうかだ」と、悲痛な叫び声をあげるのを、親友のエミール・ベルナールは聞いています。

一方、弟のテオは、妻子を養い、オランダにいる母親を援助し、さらに全面的に兄をサポートし、生活費や画材代を送り続ける……。

この大きな負担を背負ってきたテオは、ヴィンセントがピストル自殺を遂げたあと、急速に心身ともに疲弊して、わずか半年後に、後を追うように、33歳で亡くなってしまうのです。

テオの妻ヨハンナの配慮によって、1914年に、テオの遺骨はオランダのユトレヒトから移され、以来、兄弟はオヴェールで安らかに眠っています。


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2010年07月15日

墓マイラー

きのうのビアの話で思い出したんですが、そうそう、お墓といえば、先月だったかな、日本のニュースサイトで、「墓マイラー」なる言葉を発見しました。

これは、「著名人の墓巡りを趣味とする人たち」のことで、この趣味が静かなブームになっているのだそうで。

“レキジョ(歴史好き女子)”のブームや、ウォーキングの人気が高まっているせいもあって、最近、「墓マイラー」が急増しているそうです。

人気の霊園は、たとえば東京だと、雑司ケ谷霊園。夏目漱石、島村抱月、竹久夢二、泉鏡花、小泉八雲、東條英機、永井荷風、サトウハチロー、東郷青児、大川橋蔵など、著名人のお墓がいっぱいです。

いやあ、それにしても、ふっふっふ、時代来ましたねえ。
ま、日本はともかく、ヨーロッパの著名人のお墓のことなら、このわたくしにお任せください。墓マイラー歴は、かれこれ、十数年になります。

とはいえ、わたしの場合は、墓めぐりが趣味ってわけではないんで。著名人ゆかりの土地へ行ったら、ついでにお墓にも寄って行くべえ、という、「ついで墓マイラー」です。

わたしがこれまでにお参りしたお墓は、イギリスでは、ワーズワース、ブロンテ姉妹、トマス・エドワード・ロレンス(アラビアのロレンス)。

フランスでは、ゴッホ兄弟、モネ、ルノワール、ブラック、ジョルジュ・サンド、エディット・ピアフ、アポリネール、マルセル・プルースト、オスカー・ワイルド、シモーヌ・シニョーレとイブ・モンタン。

ドイツではバイエルンのルートヴィッヒ2世、イタリアではウィーダ(「フランダースの犬」の著者)、ディアギレフ、ストラビンスキー。

このうちで、わたしが一番感動した、心に残る、大好きなお墓、次回ご紹介しましょう。


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2010年07月14日

霊柩車

先週、ちょっと遠出して、ノースハンプトンシャーのアウンドルという町に行ってきたんですが、そこの教会で、こんな車をみつけました。
ビア(お棺を乗せる台車)

すのこ板に車輪を取り付けたような、見ての通り、荷車なんですが、1960年代まで実際に使われていたそうです。で、何を運ぶための車?

これが教会にあるとなると、運ぶのは、そう、お棺です。お葬式のあと、お棺を乗せて埋葬する墓地まで運ぶための車、ってことは、霊柩車だな、こりゃ。

これ、ビア (bier) と呼ばれる台車なんですが、イギリスの教会に行くと、ときどき、展示してあるのを見かけます。もちろん、今はほとんど使われていませんが。

だから、ビアのことは知っていたけど、これを見ていたら、教会のお世話をしている(たぶんボランティアの)おっちゃんがやってきて、ビアについてのミニ・レクチャーが始まりました。

やれやれ、おせっかいオヤジにつかまってしまったぞ、と思ったけど、いやいや、それが結構、民俗学的に面白かったのです。

ビアという言葉が出てくる最古の記録は16世紀で、当時のイギリスでは、遺体は麻や羊毛で織った「シュラウド」という布で包み、そのままビアに乗せて運んでたそうです。

ところが、やがて、「町の通りを、布で包んだだけの死人を運んで行くのは、いかがなものか」という風潮が出てきて、「では、それを木の箱に入れてはいかがなものか」ということになり、棺が生まれたのです。

そして、棺は教会が所有し、埋葬するときには、棺から遺体を出して埋葬し、その棺はまた次の葬式に、という具合に何度もくり返し使われました。

もともと、ビアは、遺体を載せる担架でした。教会でお葬式をして、教会の墓地に埋葬するのなら、それでよかったのですが、時代とともに人口が増加すると、教会の墓地では収容しきれなくなる。

そこで、町はずれに共同墓地ができる。すると、距離もあるので、ビアに4つの車輪を取り付けて、人が引いて運ぶようになったのだそうです。

いやあ、お棺がリサイクルされていたとはねえ! でも、今よりずっとエコじゃん!


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2010年07月09日

イングリッシュ・ブレックファースト

先日、ちょっと遠出して、ノースハンプトンシャーのアウンドルという町に行ってきたんですが、そこで、ランチにブレックファーストを食べました。

ん? ブランチのこと? 
いやいやいや。レストランで、お昼に、イングリッシュ・ブレックファーストを食べたんです。

イギリスの軽食屋とかカフェテラスなどで、ときどき見かける「イングリッシュ・ブレックファースト」というメニュ。もちろん、これはイギリス式朝食のことだけど、時刻に関係なく、いつでも食べられます。

イングリッシュ・ブレックファーストわたしが注文したこのお皿は、左上から時計回りに、カリッと焼いたバター付き薄切りトースト、半熟目玉焼き、フライドポテト、カリカリに焼いたベーコン3枚、グリルしたトマト。

この他にも、ベイクドビーンズやソーセージ、マッシュルームがついていたりと、いろんなヴァージョンがあります。でも、基本はベーコンエッグとトーストと焼いたトマト。

半分に切って、グリルで焼いたトマト、結構イケます。日本にいたときは、焼いたトマトなんて食べたことなかったけど、イギリスでは定番です。

なんだ、緑の野菜がないじゃないかっ! 油が多すぎる! トマトは生で食べないと栄養価が下がる! など、わらわらと湧き上がってくるクレームは、ま、ま、置いといて。

たまにはええやん、こういう油っこいのも。そう、イギリスの食べ物はまずいという世界的風評のなかで、このブレックファーストは、どこで食べても、まあ、ハズレがない。そりゃそうだよね、こんなの、まずく作りようがないもの。

イギリスのB級グルメといえば、フィッシュ&チップスが有名で、たまに食べると確かにおいしいんだけど、チップスがパリッと揚がっていない店が、結構あるんだよね。

だから、おなじB級グルメなら、いっそハズレのないイングリッシュ・ブレックファーストかな。ちなみにこの一皿、お値段は£5.35(約700円)でした。

今日び、イギリスでも一般家庭では、シリアル、トースト、紅茶ぐらいで、あまりこういう朝食を食べなくなりました。だから、朝食にベーコンエッグを食べるのは、ホテルに泊まったときぐらいです。



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2010年07月08日

ボケとツッコミ

夫婦二人のわが家では、朝食はめいめい自分で作ります。
父ちゃんは、果物入りのシリアル、トースト、紅茶です。

わたしの朝食は、野菜や果物を絞ったフレッシュジュース。
朝のキッチンでの、先日の、わが家の会話です。


夫 「ねえ、今朝のラジオで言ってたんだけど、トイレの便座とまな板をくらべると、まな板のほうが、数倍もバイキンがいるんだって」

妻 「そうだよ、便座ってのは案外ときれいなもんなのよ」

夫 「うん、だからね、決めたんだ。ぼくはこれから、便座の上でパンを切って、まな板の上でウンコすることにする」

妻 「アホか!」

夫 「きゃはは」


……朝っぱらから、アホな会話ですいません。でも、わが家では、こういうおちゃらけた会話が、毎日のルーティーンでして。

この18年間、夫がボケると、妻がツッコむというのがお決まりのルールになってます。それは良いのだけれど、ただね、こっちがちゃんと英語を聞いてないと、彼のボケをスルーしてしまうことがあるんです。

そしたら、ええかげんに聞いているのが、まるわかりじゃないですか。考え事をしていると、そりゃ、スルーすることだってありますよ。ていうか、「いちいち、めんどくさいねん!」ってときも、あるわけです。

……似てるんだよねえ、つくづく。
誰と似てるって、前の亭主ですよ。わたしの最初の夫は、若くして亡くなったんですが、関西人で、毎日ボケるので、いちいちツッコんであげなきゃいけなかったんです。

イギリス人と一緒になって、さすがに、もうそれはないだろうと思ったら、毎日毎日、ツッコミを期待されて、わしゃ、関西人と結婚したんかいっ!


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2010年07月03日

観客席

ハ〜イ、今年のウインブルドンも、きのうで終了!
え? 決勝戦? もう、どーでもよろし、それは。

あーあ、見事にストレートで、マレーはナダルに負けちゃった。ちょっと、フェデラー、アンタの予言、なんやねん。ダダはずれやん。

きのうの準決勝、非常に残念な結果になってしまったけど、ミーハーなわたしとしては、うふふ、収穫が一つ、ありました。

それは! キャア、あのベカムが観に来てたのよ〜!
あ、何度も言うけど、「ベッカム」じゃないですよ、「ベカム」です、発音は。

久々に見たベカムは、金髪でもなく、ポニーテールでもなく、スキンヘッドでもなく、ごく普通のヘアスタイルで、おヒゲもボーボーじゃなくて、キレイに剃って。

白いシャツに黒っぽいジャケット、胸ポケットにサングラスを挿して。おー、キミもちゃんとすりゃあ、やっぱ、イイ男だねえ。

マレーが、2セット取られたとき、「あー、こりゃアカン、無理無理」と、わたしゃ、あっさりと彼の勝利はあきらめたので、「おーい、カメラさ〜ん、もっと観客席のベカムを映してくれんかな〜」と、そればっか。

隣にいた小さな男の子は、きっとベカムのジュニアだね。マレーとおなじ赤と白のリストバンドをして、健気に応援してました。可愛い!

ベカムの他には、そうそう、ウィンブルドンではおなじみのクリフ・リチャードの姿がありました。

これは有名なエピソードですが、1996年のウィンブルドン女子準決勝で、雨のために試合が中断されたときのこと。

スタンドで観戦していたクリフ・リチャードに、大会委員会が、テニスファンのために歌のリクエストをすると、彼は快く引き受け、臨時コンサートが始まったのです。

雨が上がるまでの20分間、観客や選手も参加して、大合唱が続きました。雨天用の屋根ができて、もう二度と、こんなステキなハプニングはないでしょう。便利になるのと引き換えに、何かをわたしたちは失っていくのかなあ……。


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2010年07月02日

大人のペアルック

ウィンブルドンのテニストーナメント、去年のチャンピオンのフェデラーが敗退しましたね。イギリスの希望の星マレーは、今日の準決勝で、2008年の優勝者ナダルと対戦です。

ウィンブルドンといえば、たいてい雨で試合が中断するのに、今年はそれがまだありません。あれ? 去年もそうだったっけ? せっかくセンターコートに雨天用の屋根を取り付けたのに、皮肉なこっちゃ。

今年は、観戦する有名人も少なかった(?)ようで、わたしがテレビの画面で見たのは、エリザベス女王とフィリップ殿下、そして俳優のマイケル・ケインぐらいかなあ。

マイケル・ケインは、奥様らしき女性と同伴でしたが、いやあ、このカップルは目立ったねえ。なにしろ、まわりが白っぽい半そでという服装が多いなかで、彼は紺のスーツに、紺のワイシャツ、紺のネクタイで、ビシッと決めていらっしゃる。

全身が紺づくめだけど、スーツとシャツとネクタイの素材の違いもあって、ネイビーブルーの色合いがそれぞれ微妙に違うのです。

そして、連れの女性が、サングラスで顔はよくわからなかったけど、これまたステキでした。

紺のつば広の帽子に、紺のノースリーブ(だったと思う)、Vネックのドレス。そして、紺の大きな玉のネックレス。

洗練された大人のペアルック、という感じで、おしゃれ〜。ただ、思ったのは、あまりにも紺でまとめすぎて、うーん、ちょっとつまらない。

それに、紺のネックレスって、暑苦しく見えない? わたしだったら、ネックレスは夏らしく、透明なクリスタルか、シルバーか、そういうものを合わせて、涼感を出すけどなあ。

ところで、今日はいよいよ準決勝! 去年の優勝者フェデラーは、マレーの優勝を自信たっぷりに予言してましたけど、どうなることやら。

ナダルvsマレー戦、面白い試合になりそうです。
う〜、見なくっちゃ、見なくっちゃ〜。


【訂正】
マイケル・ケインの奥様のネックレス、紺というのはどうやらわたしの記憶違いで、シルバーっぽいものだったようです。失礼をばいたしました。


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